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ロッド棒の違いとは?
2023/10/15 10:19
- S45Cの丸棒にはクロカワとミガキ材とロッド棒があります。
- 6205のベアリングにシャフトを入れる際、φ25のクロカワでは入らないが、ミガキ材とロッド棒なら公差がh7なので入ると思います。
- ロッド棒は研磨仕上げしていて、ミガキ材と比較して歪みが少ないものと理解しています。値段的にも大きな差があるそうですが、寸法切りでは売っていないようです。
ロッド棒について
2007/09/26 11:59
S45Cの丸棒にはクロカワとミガキ材とロッド棒があると聞きます。
6205のベアリングにシャフトを入れるときφ25のクロカワでは当然入らないと思いますが、ミガキ材とロッド棒なら公差がh7だから入ると思います。
ミガキ材とロッド棒の違いはロッド棒は研磨仕上げしていてミガキ材と比較して
歪みが少ないものという理解でよろしいでしょうか?
また値段的に大きな差があるのでしょうか?
ちなみにロッド棒が寸法切りでは売ってないと聞きますが。。
どなたか教えていただけると助かります。
回答 (3件中 1~3件目)
磨き丸棒は通常h9公差です。25φですとプラス0、マイナス0.052だと思います。センターレスの丸棒より磨きの方が手に入りやすくて安価です。
磨き棒の方は切断でもすぐ入手できます。
ただ、磨き棒は引き抜いているので削ると歪みがでます。
そのほか磨き棒はその母材によって曲げ用・切削用とありますので用途がわかっているのであれば販売しているところで聞いてみてください。
曲げや切削にあまり関係のない用途で使用ならどちらの母材で出来ていてもあまり関係無いと思います。
センターレスは精度の関係でどうしてもという時でよいのではないでしょうか。
販売先はこちらを参照してください。
センターレス(センタレス)どちらの表現もします。
加工の一種です。センタレス
S45C丸棒として出回っているものは通常h7公差になるとおもいます。
(25φだとプラス0、マイナス0.021)
参考までに
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センターレス研削
(心なし)研削
センターレス(心なし)研削は、円筒工作物を、固定された工作物支持刃と回転する調整車及び研削砥石の間で支持し、工作物の回転と送りを調整車の回転で調整しながら工作物外周を研削する方法である。
センターレス研削は円筒研削の一種であるが、工作物にセンタ穴を必要としないため、研削盤への工作物の取り付けが不要で、自動供給装置などと組み合わせて量産に対応できる。また、工作物全長にわたって工作物が支持されているため、研削抵抗によるたわみが少なく、研削精度を一様に保つことができる。
各種のピン類や、パイプ、段付き部品などセンタやチャックで保持が困難な工作物や、量産品に使用される研削方法である。
センターレス研削には、円筒外周を研削する場合のほか、パイプ状工作物の内部に砥石を入れ、支えロールと加圧ロールで工作物を保持して行う内面センターレス研削もある。
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ミスミなどで、ロッド棒は入手でき、長さも指定できます。
寸法精度も保証されています。
ただ定尺で買って切断した方が安価ではあります。
あなたの、おっしゃる通りです。
ロッドは、定尺でしか、売って貰えません。
指定の寸法に、切ってはもらえるでしょうが。
お礼
2007/09/28 15:16
ご回答、ありがとうございます。
ちなみに「センターレス」とはどういう意味でしょうか?