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アルミ材料の研削治具材料選定と耐摩耗性の向上方法
2023/10/15 08:18
- アルミ材料の研削治具材料選定において、アルミ材A5052の耐摩耗性が不十分であることが分かりました。治具の内側面が削られることで治具がすぐにダメになる問題が発生しています。
- ADC12材(ダイカスト)の製品を研削加工する際に、アルミ材A5052をリング状にした治具を使用していますが、ADC12材が製品と接触することで治具が摩耗してしまいます。
- この問題を解決するためには、耐摩耗性の高いアルミ材料を選定する必要があります。また、熱処理などの方法で耐摩耗性を向上させることも可能です。
研削治具材料として最適なアルミ材
2007/11/12 10:43
アルミ材A5052をリング状にした治具を製作して、その内径にADC12材(ダイカスト)の円盤状(t=6mm)の製品をセットし、平面研削盤にて回転させながら研削加工を行っています。ところが、製品が回転する事によって治具の内側面が削られてしまい、治具がすぐにダメになってしまいました。
被削材がADC12のため、アルミ以外の硬い材料はなるべく避けたいと思っています。(製品が削れてしまうため)
アルミ材料の知識が乏しく、とりあえず一般的なA5052を採用して製作したのですが、材料を変更する必要があると思います。このような場合は耐摩耗性を見れば良いと思うのですが、耐摩耗性の高いアルミ材料をご存じの方はいらっしゃいますでしょうか?
また、熱処理などによって耐摩耗性を上げる事は可能なのでしょうか?
回答 (1件中 1~1件目)
>平面研削盤にて回転させながら研削加工
どういうことでしょうか?あまりやらない手法のように思います。
ADC12はシリコンが多いですから、ミクロ的には硬い材料ではないかと。
それとアルミ同士で摺り合うと何を持ってきてもダメでしょう。
TiNとかのコーティングするとか、焼き入れ鋼にするとか・・・で、対策するとして・・・
>アルミ以外の硬い材料はなるべく避けたいと思っています。(製品が削れてしまうため)
が、起こるでしょうか?面粗さを上げて、引っ掻かない、摩擦溶着を避ければ大丈夫でないでしょうか?
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