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ウォームギヤの回転比について
2023/10/15 07:25
- ウォームギヤとウォームホイールの回転比について質問いたします。
- ウォームギヤの回転比は一般的に1:10~1:20程度がよく使われますが、稀に1:30程度のものもあります。
- 回転比が大きくなると、何か不都合が起きるのかについて教えて頂けると幸いです。
ウォームギヤの回転比
2007/11/26 10:52
ウォームギヤとウォームホイールの回転比について質問いたします。
機械設計製図便覧に、「一般に、ウォームとウォーム歯車の回転比は、1:10~1:20くらいが広く用いられているが、まれに1:30くらいのものも使われている。」と書いてあります。
この回転比が、1:35、1:40のように大きくなると、何か不都合が起きるのでしょうか?
どなたか、教えて頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
ウォームギヤ(減速機)のカタログを参照すると、動作原理が解かると思います。(要参照)
歯車のカタログでも可。
簡単に説明すれば、
ウォームホイールというヘリカルギヤ<斜歯歯車(はすばはぐるま)>と
ウォームギヤという螺子(ねじ)が組み合わさっている構造で、
ねじが1回転すると、ねじが1ピッチ(斜歯歯車が1歯分)進む(移動する)原理です。
言い換えると、ウォームギヤが1回転すると、ウォームホイールが1歯分動く事になります。
ウォームホイールの歯数が36枚なら、360°÷36枚で、ウォームホイールが10°動く事になり、
回転比(減速比)が1:36となります。
因って、ウォームホイールの歯数を上げれば(径を大きくすれば)1:40でも可能です。
しかし、サイズが大きくなります。
減速機は、1:10以下は…、1:10~1:20はウォームギヤ(減速機)、1:20以上は…と
サイズパフォーマンス等で最適な使用方法をするので、記述がその様になっているのでは?
回答(3)にもありますが、ウォームギヤ(減速機)は効率が悪いタイプの減速機です。
<ねじに関してのトルクと軸力の機械的効率によく似ています>
また、バックラッシも1組のギヤで比較すれば大きいのも短所です。
利点は、出力側からの力(トルク)が入力側に伝達しない事です。
因って、モーターのブレーキ付きで無くても、その場に停止します。
<ウォームギヤ(減速機)の許容トルク内であれば…>
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その他の回答 (5件中 1~5件目)
TSUBAKI社製のウォームギヤ減速機カタログで仕様を詰めて選定すれば、
ウォームギヤ減速機が使用できるか否かが、判断できるのではないでしょうか?
お礼
2008/01/24 09:21
お礼が遅くなり申し訳有りません。
確認してみたいとおもいます。
有難う御座いました。
こんにちは モジュウルはどれぐらいなのでしょうね
設計での図面自体は簡単なのですが 基準径を合わせるのに大変なのですよ
組立なかせ と言うのは ウォームの径が大きくなるとウォームギャーの回転中心の同芯度が狂いやすいし測定も普通のギャーのようなわけにはいかないのです ホイルの高さと基準径の位置やクリアランス ラジアル負荷とかね
それによって減推率が大きく変わって かじる モーターが焼けると言ったトラブルが多いですね ベテランの仕上げ師さんがおられてキサゲであわせられる人が居れば別なのですが ブリュウとか光明淡であたりの位置とか面積を見て どの位置でも同じ位の当たり面積にするのですが技術と時間が大変ですねできることなら平歯車の組み合わせの方がと思いますよ。
お礼
2007/11/30 08:45
回答有難う御座います。
ウォームギヤ、難しそうですね。
平歯車で出来たらいいのですが、、、。
もう少し、悩んでみます。
有難う御座いました。
平形ギヤに比較してウォームギヤは効率が悪いことが欠点です。
適用するモータ出力が多少大きくなります。
実際に適用するウォームギヤの効率をカタログ等で調べて組み
合わせるモータの出力(kW)を計算して決定する必要があります。
お礼
2007/11/27 09:32
回答有難う御座います。
設計する際に、注意したいと思います。
KHKさんのウォームギヤのカタログでは 1/20から1/120まで有りますよ
質問の背景が不明なので何とも言い様が有りませんが
お礼
2007/11/27 09:30
回答有難うございます。
早速確認してみます。
お礼
2007/11/27 09:29
回答有難うございます。
サイズに制約が無ければ、減速比を大きくしてもいいのですね。
てっきり、効率が悪くなる等の理由が有るのかと思っていました。
スッキリしました。
有難うございました。