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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:回転力と推力の関係)

回転力と推力の関係

2023/10/15 05:32

このQ&Aのポイント
  • 三菱電機のギヤードモーターを使用したユニットの設計において、推力とスピードの要件を満たす機構を検討しています。
  • ギヤードモーターでは推力とスピードの要件を満たせないことがわかりました。
  • ウォームギアを使用することで、高負荷に耐えながら高速な動作を実現できる可能性があります。
※ 以下は、質問の原文です

回転力と推力の関係

2007/12/24 23:36

三菱電機のギヤードモーター(400w)を使用してタイミングプーリーを使用してボールネジを回転させプレス治具を上下に動かすユニットを設計しようと思います。まず、考えないといけないのは推力として1tくらい必要で且つ、300mmストローク/5secくらいのスピードがほしいのですが、ギヤードモーターという事時点で本仕様は満足できそうにありません。知人からウォームギアで伝達するとスピードも上げれるし高負荷にも耐えれるって話をききましたが検証はしていません。上記速度を満足し且つ推力方向の力を出せる機構を参考までにアドバイス頂けないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2007/12/25 17:00
回答No.5

貴殿の提示仕様では、1000kg×0.06m/sec÷102=588Wの計算で、588W以上のモーターが
必要です。<運動(加速・減速)性能がある程度必要なら、588×2~3倍>

また、減速機にウォームギアを使用しても、エネルギーの変換効率は少し落ちるだけで
上がりません。因って、NGです。<エネルギー保存の法則より>
推測ですが、ウォームギアは減速比が比較的大きく、出力軸の回転数(スピード)が
下がり、トルク(推力)が上がる事を云っているのではないでしょうか?
しかも、ウォームギアは、ねじと同じで原理で、出力軸から入力軸へ力が伝達されない
事により、下降時のモーター制動力が低いACモーターでも使用が可能(高負荷に耐えれる)
条件も兼ね備えているので、勘違いをしていると思います。

さて、解決策は、バランスシリンダを取付けるです。
一番良いのは、全荷重の1tをバランスするシリンダです。
ボールネジを使用しているので、ねじ効果により制動力は考慮ができているので、500kg
程度でも可です。<但し、上昇時の運動性能は、極端に落ちますが…>
バランスシリンダの原理は、エアバネと同じで、1t の負荷が掛かるシリンダポートに
エアを張り、リリーフ特性の良い精密減圧弁を取付け、負荷1tを無重力状態にする事です。
因みに、無負荷のシリンダポートは開放(ゴミ侵入防止は考慮が必要)です。

SMC等のシリンダメーカーへ、確認して機種選定して下さい。

お礼

2007/12/26 00:44

技術的なアドバイス非常にありがとうございます。自分も”後の先、アフターユー”様のように優秀になれるように努力します。

質問者

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その他の回答 (6件中 1~5件目)

2007/12/25 22:30
回答No.6

参考までに
プレス治具を上下に動かす(可搬重量0~1t)のと
プレス作業で上下に動かす(プレス荷重1t)の話では変わります。
前者であれば滑車とカウンターウエイト500kgを設け
推力-500~500kgにして使います。
後者であればジグ重量を見越してもたいして充てに出来ませんので
やはり推力1tはどうしてもクリア出来ません。
ボールネジをやめて、ジグ重量をプレス荷重にプラス出来るのであれば
例えばジグ重量を500kgにするとプレス力として+500kgあれば1tになりますし、上昇時も550kgほどあれば持ち上がります。
プレス時と戻り時でどちらの速度を重視するかで選定が変わります。

お礼

2007/12/26 00:42

技術的なサポートありがとうございます。非常に勉強になりました。

質問者
2007/12/25 11:01
回答No.4

1.モーターサイズを上げる。
2.スプリングでジグ荷重をバランスさせる。
3.モーターに電圧を上げて 電流を流しこむ。扇風機でひやす。

お礼

2007/12/26 00:44

アドバイスありがとうございます。

質問者
2007/12/25 09:43
回答No.3

1000kg(9800N)の力で60mm/s(0.06m/s)の速度を出すということは,
9800×0.06=588W になって400Wのモータでは達成できません.

お礼

2007/12/26 00:45

ありがとうございました。

質問者
2007/12/25 09:42
回答No.2

http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=163023&event=QE0004
の回答を参照してください。
私もざっくりと計算しましたが、400Wのモーターでは3600mm/minで10000Nの推力は無理です。
また、ギアの種類を変えても動力は変わりません。
ギアードモーター(平歯車またははすば歯車)よりウォームギアのほうが効率が悪いためモーター容量は大きくしなければいけません。
上記でどうしても400Wでなければいけないのでしたらカウンターバランスを使用しなければいけないでしょう。

お礼

2007/12/26 00:46

ありがとうございました。

質問者
2007/12/25 09:42
回答No.1

機構設計をする前に必要な動力を算出することが基本です。
その後が、機構設計です。汎用モーターの力を推力(直線駆動)変換する方法は、多くの機械要素が提案されておりますが、その効率は大差ないと考えてよいと思います。ギヤードモーターもウォームギヤもそのひとつです。
考慮すべきは、目標とする速度を達成することで、汎用モーターの回転速度(東京;1460rpm、大阪;1750rpm)を300mm/5秒(60mm/秒)を達成する汎用品の組み合わせです。
ギヤードモーターの変速比、タイミングベルト(プーリー)の変速比、ボールネジのリードを組み合わせて60mm/秒を達成することが、機構設計です。
ウォームギアはギヤードモーターの役割に相当するわけですから、直線運動に変換する機能は必要です。但し、負荷側から機構部が駆動されてしまうことに関する抗力を、適正な選定をしたウォームギヤに、負担させることは可能です。
昇降機能の役割がもう少しはっきりしないと機構設計は出来ません。
必要な動力は、1馬力(750W)は75Kgの荷物を1秒で1m持ち上げる力基準にして考えます。(75Kgm=75000Kgmm)
今回のテーマは1000Kgを1秒で60mm持ち上げますので、60000Kgmmで0.8馬力(600W)に相当します。400Wではやや力不足のようですが、負荷率を考慮すれば使えないことはなさそうです。

お礼

2007/12/26 00:47

技術的なご指導ありがとうございます。また、色々とご指導お受け賜ります。

質問者

お礼をおくりました

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