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JIS材のSUS303,304の引張・剪断・疲労限界のデータと計算方法について
2023/10/15 05:23
- JIS規格ではSUS303、304の耐力と引張強さのMIN値が規定されていますが、剪断に関しては規定されておりません。
- 現在ギリギリの設計をしておりまして、耐力の1/√3倍にて許容剪断力として計算しておりますが、お客様に納得いただけない状況です。
- SUS303/304の剪断に関する実験データをお持ちの方、もしくはそれに足る説明が出来る方、ご教授宜しくお願いします。また、疲労限界資料もありましたら合わせてお願いいたします。
JIS材のSUS303,304の引張・剪断・疲労…
2006/01/13 16:30
JIS材のSUS303,304の引張・剪断・疲労限界のデータをお持ちの方ご教授願います。
JIS規格ではSUS303、304の耐力と引張強さのMIN値が規定されていますが、剪断に関しては規定されておりません。
皆さんは強度計算の時にはどのような値を使って計算されていますでしょうか。
現在ギリギリの設計をしておりまして、耐力の1/√3倍にて許容剪断力として計算しておりますが、お客様に納得いただけない状況です。
SUS303/304の剪断に関する実験データをお持ちの方、もしくはそれに足る説明が出来る方、ご教授宜しくお願いします。
また、疲労限界資料もありましたら合わせてお願いいたします。
回答 (1件中 1~1件目)
通常、せん断強度は引張強度の0.7倍とされます。用途に因って許容応力は異なるでしょうから、貴方が用いる許容応力値の0.7倍を以ってせん断応力とされては如何かと思います。0.2%耐力はステンレス材料の弾性限界に
代えて準用される値です。用途が不明ですから大小を断ずるには不適当ですが、これの1/√3倍に設定されるといささか過大の感がしないでもありません。
疲労限界応力は時間長さと環境温度条件がファクターで、大きく変化します。団体の名前が正確ではないかもしれませんが、「耐熱鋼・ステンレス鋼工業会」に問い合わせされると、適当な書籍を入手できるかと思います。
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お礼
2006/01/13 20:53
回答ありがとうございます。
個人的には引張強度の0.7倍を剪断強度としたいところですが、お客様より根拠を示さなければ納得して頂けない状況にあります。
ご紹介頂きました「耐熱鋼・ステンレス鋼工業会」に問合せてみます。
ありがとうございました。