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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ピンゲージの検査方法について)

ピンゲージの検査方法について

2023/10/15 05:20

このQ&Aのポイント
  • ピンゲージの検査方法には手挿入と自重検査の2つがありますが、手挿入はNGですか?自重検査の利点や注意点について教えてください。
  • ピンゲージの検査方法は手挿入と自重検査があり、手挿入は避けるべきですか?自重検査の良さや問題点についてお聞かせください。
  • ピンゲージの検査方法について教えてください。手挿入は適切なのでしょうか?自重検査の利点やデメリットについて教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

ピンゲージの検査方法について

2006/01/18 21:46

お世話になります。
今現在、内径をピンゲージで検査しているのですが客先と検査方法が違い
もめています。
こちらは手での挿入に対して、客先はピンゲージの自重で穴を通ればOK
止まればNGという方法のようです。

度々客先検査でNGとなり、NG品を確認するとこちらの検査ではOKだったりします。

具体的には、例えば内径Φ5 +0.01/0 の場合、こちらの検査は
ピンゲージ5.001が通ればOKにしています。
それに加えて、エアマイクロやダイヤテストでの測定で確認しています。

客先は5.000ピンゲージ自重検査です。

自重での検査は検査が均一になりやすいと言われてますが、実際どうなんでしょうか?
手での挿入はいけないのでしょうか?(勿論無理矢理力を加えて手で挿入はしてませんよ(笑))

自重で検査の場合、ピンゲージが斜めに入ればいくら良品でも途中で止まってしまいNGと間違えてしまいます。
また内径寸法が5.001のものに5.000のピンゲージを通しても
自重では落下しないと思うのですが。。。

最悪客先の検査方法に合わせても良いとは思いますが、今のままでは納得が行きません。毎年客先は検査ミスを犯しています。
ちなみに客先は日本企業ですが、工場は海外で現地人が検査しているようです。

出来れば、今後も手での挿入で行って行きたいのですが、客先を納得させる材料がありません。また自重検査を納得出来る説明もありません。

話が長くなってしまいましたが、
何か納得出来る説明や経験談、また普段の検査方法はどのようにされているかご教授お願い致します。

回答 (5件中 1~5件目)

2006/01/20 10:09
回答No.5

基本的には皆さんがおっしゃる通り、製品公差に入っているかどうかが問題だと思います。公差に入っているなら問題は無いと思います。
ウチではプレス金型の設計製作をしていますが、私の経験上、製品が公差内に入っていても感覚的にはばらつくように思います。
この一番の理由は面精度にあるように思います。
面精度が粗いと公差をゆるくしないと(かなりマイナス目)なかなかスムーズにはいきません。ウチの感覚でこれをすれば自重検査は通るように思います。
面精度が細かいとやりすぎるとがたがたになり、問題になります。

一口に自重検査といっても検査する器具は常に新品で、まったく同じもので面精度に対するへたりはまったくないものでしょうか。
これはありえないことだと思います。検査器具も人が公差内で作ったものです。面精度も使えばいくらかはへたります。
当然、御社の検査器具とそのお客さんの検査器具は同じ状態とはいえないと思います。
それでもお客さんが文句を言うようならば、手間ですがお客さんの目の前で自重検査を見せ付けるしかありません。(もちろん検査器具は出来る限り新しいもので)

それを続けると実績が出来、そのうちお客さんのほうも手間を感じ、その後は公差内であればOKとなるように思います。(このときに製品の検査表を一緒に渡す必要があります。感覚での検査では同じことの繰り返しです。製品精度の根拠を示してください。)

参考になれば幸いです。

お礼

2006/01/21 16:17

>一口に自重検査といっても検査する器具は常に新品で、まったく同じもので面精度に対するへたりはまったくないものでしょうか。
これはありえないことだと思います。検査器具も人が公差内で作ったものです。面精度も使えばいくらかはへたります。
当然、御社の検査器具とそのお客さんの検査器具は同じ状態とはいえないと思います。

この事に関しては全く同感です。この辺りが客先に伝わらないので困ってました。。。

>それでもお客さんが文句を言うようならば、手間ですがお客さんの目の前で自重検査を見せ付けるしかありません。(もちろん検査器具は出来る限り新しいもので)

新しいピンゲージを持参して、客先に乗り込もうと思ってます。
今回色々な方からアドバイス頂いて参考になりました。ありがとうございました!

質問者

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質問する
2006/01/19 10:06
回答No.4

あくまで実測で図面寸法公差に入っているかどうかだと思います。試験をして、公差に入っているのに自重落下しない場合があれば、それを伝えるべきです。
ただ、今後ということであれば、検査方法を取決めし、客先に従うのが一般的だと思います。公差が厳しくなれば、値上げを要請する立派な理由になります。

お礼

2006/01/21 16:12

僕も実測で図面寸法公差に入っているかどうかだと思います。アドバイス頂けて少し自信がつきました。ありがとうございます。

質問者
2006/01/19 09:14
回答No.3

michiさんの方法と客の方法とで実際の寸法はどうなのでしょう?
検査を簡単にするためにピンゲージで検査していると思いますが
寸法が指示通りかどうかが目的ですから実測して手で入れるのと
自然落下でどれくらいの寸法差があるのか確認すれば双方が納得すると
思います

お礼

2006/01/21 16:09

言われてる通りだと思います。
こちらは既に確認済みなので、来週早々に客先で確認してもらうことになってます。ありがとうございました。

質問者
2006/01/19 09:04
回答No.2

限界のところで議論していなくて、加工公差があるはずですからそれに合わせて公差の中央を狙うように仕上げるよう努力すべきと思います。φ5H7なら5.006を中心にばらつきを抑える方法です。そうなると、ピンゲージも自重落下するはずです。

お礼

2006/01/21 16:04

全くその通りです。しかし、それがうまく行かないところがものづくりのおもしろい所でしょうか(笑)ありがとうございました。

質問者
2006/01/19 08:08
回答No.1

(基本的には、顧客の検査方法に従うのが本線でしょうが、)

JISB 7420(-1997)

11.限界ゲージの使用目的及び使い方

11.1穴用限界ゲージ

11.1.1通り側プラグゲージ
 このゲージは、穴の直径が規定された最大実体寸法より大きいかどうか
 を検査するもので、無理なく穴の全長にわたって通り抜けなければなら
 ない。

11.1.2止り側プラグゲージ
 このゲージは、穴の直径が規定された最小実体寸法より小さいかどうか
 を検査するためのもので、穴に入ってはならない。

お礼

2006/01/21 16:02

JIS規格参考になります。ありがとうございました。

質問者

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