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ユニファイ並目ネジの規格についての質問
2023/10/15 04:26
- ユニファイ並目ネジの規格についてJISについて調査しました。
- JIS B 206では基準山形が2.845mmで記載されていますが、JIS B 210ではNo.4-40UNC-2Aの公差が2.824mm~2.695mmとなっています。
- またANSI B 1.1とJISの数値も異なるようです。
ユニファイ並目ネジの規格
2006/02/07 18:33
お世話になっております。
JISに記載のある、ユニファイ並目ネジについちえおしえてください。
JIS B 206(ユニファイ並目ねじ)をみるとNo.4-40UNC(おねじ)の基準山形として、2.845mmと記載してありますが、JIS B 210(ユニファイ並目ねじの許容限界寸法及び公差)を見るとNo.4-40UNC-2A(おねじ)で、外径2.824mm~2.695mmとなっております。公差の指定Max. Min.で決まっているので基準山形が公差外になっているのでよしょうか?また、ねじの現物を測定する場合、どちらの規格を採用すればよいのでしょうか?
また、ANSI B 1.1とJISで数値がちがうのでしょか??
回答 (1件中 1~1件目)
こんばんわ。
基準山形の外形は、おねじで言うと、ねじ山の山頂をエッジにした場合の形状の事で、実際のねじの寸法ではありません。
ねじの交差を計算する為の参考寸法みたいなものだと思います。
実際のねじの断面は現物を良く見ると分かりますが、山頂のエッジの部分を落として、富士山を横から見たように頂点が平ら、もしくはRなのです。
メートルねじの基準山形の寸法を見て頂くと良く分かると思います。
もしおねじの山頂がエッジになっていたらめねじの谷底に干渉しやすくなり、加工もしにくく、使い勝手の悪いものになるでしょう。
なのでおねじの外形の交差は必ず基準山形の外形よりも小さくて良いのです。
よって、許容限界寸法でねじは管理されます。
ANSIとJISの違いですが、ちゃんと見ていないので違うかもしれませんが、たぶん一緒だと思います。
違うとすれば、ねじの基準寸法が同じで、計算方法の違いにより許容限界寸法が若干違うかもしれません。
違うといっても、端数を切り上げるか四捨五入かの違い位だと思うのですが(全然違ってたらごめんなさい)。
元々、メートルはドイツから、インチはアメリカからなので、メートルねじはDIN規格から、ユニファイはインチなのでANSI規格からほぼそっくり持ってきたんじゃなかったかと思います。
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お礼
2006/02/09 10:32
回答ありがとうございます。
本ご意見参考にさせていただきます。
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