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部分剥離強度の考え方
2023/10/15 04:25
- 部品剥離強度とは、チップ部品のランドおよびマスク開口を決める際に測定される重要な要素です。
- 1005サイズの部品の剥離強度は約10Nであり、問題がないかどうかについての目安を知りたいと思っています。
- 部品の重量から求められる加速度は1000G相当であり、振動試験規格4Gに対して十分な余裕があると考えられますが、測定結果の利用方法についてアドバイスを頂きたいです。
部分剥離強度の考え方
2006/02/07 22:05
チップ部品のランドおよびマスク開口を決めるなかの
ひとつに部品剥離強度を測定しました。
1005サイズで約10Nだったのですが
この値が問題無いのか何か考える目安はあるのでしょうか?
f=maの考え方で、部品の重量から加速度を求めると
1000G相当になるのですが振動試験規格4Gに対して
十分余裕ありと考えていいのでしょうか?
衝撃Gで考えた方が まだとっつきやすいのですが
測定結果をどのように利用するのかわかりません。
どなかたアドバイス頂けないでしょうか?
回答 (1件中 1~1件目)
旧EIAJの規格では「先端部R0.5の治具で10Nの力で10秒間負荷をかける」が
明記されています。
また、JIS Z3198-7で規定されていますが、ここでも10N以上となっています。
ここで問題なのが、部品サイズ、部品の種類などの個々の条件と規格が明記
されているわけでなく、試験方法が書かれているだけです。
また、EIAJの規格は出来てから相当な時間が経過しており、且つ、
1005サイズの部品はなかったと思います。
以前所属していた会社では社内規格として明確な数字で規格取決めしていた
訳でなく、たとえば変更前との比較とか、ばらつき、工程能力などの総合
評価で判定していました。
1005サイズの剥離強度で10Nなら普通ではないでしょか?
あいまいで申し訳ないです。
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お礼
2009/02/25 02:03
ご回答ありがとうございます。
登録後3年経過して はじめてのご回答嬉しいです。
やはり規定理由そのものは難しいのが現状のようですね。
明確な答えが無く難しい事がわかっただけでも収穫でした。
これからもよろしくお願いします。