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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:真空ポンプの使い方について)

真空ポンプの使い方と注意点

2023/10/15 04:17

このQ&Aのポイント
  • 真空ポンプを使用する際に注意すべきポイントについて解説します。
  • 真空ポンプを連続して使用する場合の注意事項について説明します。
  • 真空ポンプの寿命を延ばすための適切な使用方法について詳しく解説します。
※ 以下は、質問の原文です

真空ポンプの使い方について

2006/02/22 09:21

蓋をして、その密閉空間(大気圧)の真空引きを行っています。
通常10秒ぐらいで真空になる密閉空間を、そのままの状態で1日中、回しっぱなし(真空になったところを引き続ける)にするとポンプの寿命等、何か問題があるのでしょうか。
よろしく、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2006/03/01 12:21
回答No.4

下の追記を見てませんでした。

恐らく、油回転真空ポンプをお使いでしょう。
油回転真空ポンプの運転中で負荷が一番少ないのは、
到達圧力時(高真空時)の状態です。
空気を少し流せば、その分温度が上がります。
(油を使ってないDRYタイプの場合と違います。)
1日(といっても8時間程度でしょう)程度の連続運転は全く問題ありません。
生産工場では、24時間稼動で1年間の保証です。

水分が入る可能性が有る場合、
ポンプを直ぐに止めてしまうと、
水分がポンプ中で凝縮し液体に戻り、
それが、油の劣化、内部部品の錆、ブレードの膨潤を招くので
よろしくありません。
空運転をしたあとに、止めるのが望ましいです。

今回の場合、リークテストの機械と言う事ですが、
これは、ターボ分子ポンプを使ったHeリークディテクタの事ですか?
であれば、長時間の油回転ポンプでの排気は望ましくないです。
長時間高真空で運転すると、
吸気口より上の配管から真空容器側へ、
油の蒸気が逆流して行き、油汚染の原因となります。

ポンプ内に水分が溜まるような場合には、空運転に加えて、ポンプを止める前にリークバルブを開けて空気を数秒吸わせた後に止めましょう。
He L/Dならば、ゴミも水分もそれほど気にする事も無いと思います。

作動油は油回転真空ポンプの命です。
空気を吸わせれば、そこに含まれるゴミやチリ、水分が油に混じり、どんどん汚れていきます。
補充だけではなく、定期的に全量交換する事が寿命を延ばす事になります。

油汚染についての注意点は、
長時間高真空に維持すると、蒸発した作動油がどんどん昇って行きます。
してはいけない事は、
?TMP停止状態でTMP内を長時間RPで真空引きしない。
?TMP停止状態でTMP内を真空に保持したまま放置しない。
?真空容器を長時間RPで真空引きしない。
?最近のフルオートのHe L/Dならば測定時だけ検知部が開くと思うので、
 検知部の汚染は少ないと思います。
 手動ならば検知部はTMPで真空引きしている時に開けま
 しょう。
 しかし、配管の汚染は考えられますので、TMPが停止し
 たら速やかに油回転ポンプは止めて、リークをしましょう。
 

お礼

2006/03/02 11:31

空運転をしたあとに、止めるのが望ましいという事は、知りませんでした。
という事は油回転真空ポンプは、エアーを油の中に吸い込んでいて、油に空気中のゴミがたまっていくと考えていいのでしょうか。
分子ポンプタイプと油回転真空ポンプタイプを使ったHeリークディテクタ2種類を使用しています。油汚染は、まったく考えていなかったのでびっくりです。
例えばですが、ターボ分子ポンプまたは油回転真空ポンプを使ったHeリークディテクタと油回転真空ポンプを1本の配管でつなぎ、油回転真空ポンプで真空引きを続けるとHeリークディテクタに何か問題が起こるのでしょうか。

たいへん詳しい回答ありがとうございました。

よくわかりました。ありがとうございます。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2006/03/01 12:02
回答No.3

真空ポンプの種類によって、
違いがあるのです。
何をお使いですか?

水分は入る可能性はありますか?

1日1回の運転で毎日ですか?
それとも、次の運転まで間が開きますか?

お礼

2006/03/02 10:52

真空ポンプの種類によって、違いがあるとは知りませんでした。
調べたところ、油回転真空ポンプです。
水分の入る可能性はなくて、毎日、運転しています。
ありがとう、ございました。

質問者
2006/02/23 11:06
回答No.2

真空ポンプで長時間真空引きをすることは良く行われています。
脱ガスの影響がある場合は、引き続けます。得に問題は無いと思います。
引く必要があるなら、引けばよいですし、確かに真空ポンプの寿命はありますから無駄に引く必要はないと思います。長時間運転されている真空ポンプは多くあると思います。メンテナンスさえすれば大丈夫です。

お礼

2006/02/23 14:07

真空ポンプで長時間真空引きをすることは良く行われているんですね。
わかりました。
ありがとうございました。

質問者
2006/02/22 10:44
回答No.1

こんにちは。
ポンプを一日中回すとのことですが、ポンプのモーターがかなり過熱します。
ホームエアコンなどで使われている真空ポンプは、ヒートシンクなど冷却がないものがほとんどで大型のパッケージエアコンを長時間引くとかなり過熱します。パッケージ用の大型の真空ポンプには、ヒートシンクがついおりかなり冷却には気を遣ってきています。
ちなみに真空洗浄で使われている大型の真空ポンプでは冷却水を使用して冷却しています。最近では、吸気に少量の大気を導入して中も冷やす方法がとられるぐらいになってきました。
真空引きは、ポンプの密閉率が重要になってきます。熱膨張などによりインペラーが擦れたりすれば引く力が弱まってきます。オイル管理も重要です。
以上のことから、真空になっても一日中ポンプを回すのはポンプの寿命を著しく短くします。
真空度が重要であれば、真空度計を付け一定幅でオンオフをしてやることが望ましいでしょう。

それでしたら、気密度が高いことを前提に考えて一度真空にしてからどのくらいで大気圧になるか確認し、問題がなければポンプを止めてしまった方がよいと思います。
気密度が高ければ、一晩ぐらいでは大気圧には戻らないですよ。ポンプは(特に真空ポンプ)壊れたりメンテナンスしたりしても高くつきます。
この時期余分な予算はなかなかでないと思いますので、タイマーなどを付けるのも良いかもしれませんね。メンテ周期も明確になりますし。
がんばってください。

お礼

2006/02/22 12:45

こんにちは。
記入するのを忘れてたんですが、現状は、リークテストの機械を使用していない時に、ごみ等が進入しないように、ふたをして真空引きをおこなっています。真空引きのまま、何時間もおいておくので、忘れてしまったらどうなるのか気になって投稿しました。
真空ポンプに、ヒートシンクがついていて空冷のようです。
オイル管理も、定期的に行おうと思います。

ありがとうございました。

わかりました。一度真空にしてからどのくらいで大気圧に戻るか確認しといた方がよさそうですね。
ありがとうございました。

質問者

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