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ロールtoロールでの巻ずれの対策方法とEPC(LFC)の必要性
2023/10/15 01:34
- ロールtoロールでの巻ずれには、巻取軸の剛性と軸間の平行、テンション管理が重要です。
- 軸間の並行は部品で作り込むか、調整機構で合せるかは疑問です。数値の狙いや合わせる方法についても考える必要があります。
- EPC(LFC)の必要性については、半自動機実績では巻ズレが0.5mm程度出ていたため、一般的には採用の判断目安と言えます。
ロールtoロールでの巻ずれ
2006/04/18 10:00
現在100mm幅の樹脂フィルムロールからグリップフィードで引き出し仕事をし、ロールに巻取という設備を設計中です。タクトは2sec、送りは50mmです。
色々調べて巻取ずれに対し「巻取軸の剛性」「軸間の平行」「テンション管理」の重要性は分かってきました。そこで疑問なのですが、
質問?
軸間の並行は部品で作り込むか?調整機構で合せこむか?
数値はどれくらいを狙うか?調整ならどうやって合せる?(ノギス?)
質問?
EPC(LFC)の必要性
客先の半自動機実績(タクト5sec)では何の配慮も無く、巻取固定ローラ数個とダンサーローラが有るだけだで巻ズレ0.5mm程度出来ていたのですが・・・
一般的に採用の判断目安とは?
よろしくお願い致します。m(_ _)m
回答 (2件中 1~2件目)
質問?に対しての情報です。
フィルムロールが、透明か、不透明かによっても異なりますが、
不透明なら、ファイバーセンサーアンプにコの字型のファイバーユニット(16光軸竹中電子製)やワイドエリアの透過形のファイバーユニット(キーエンス、オムロン、サンクス、竹中電子)を用いる方法で制御することも可能です。
レーザーの幅広のタイプ(オムロン、キーエンス)で検出することも可能ですが、コストから考えるとお勧めできません。
透明であれば、超音波のアナログセンサー(ニレコ、竹中電子)で可能です。
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制御屋ですので質問2のみの回答です
http://www.nireco.co.jp/jap/prod/web/epc/other.html
EPCとはこれの事ですね、俗に言うエッジコントローラ
無くても出来る場合も有りますが、ローラの調整には相当の熟練ワザが要求される
また、流す製品材質やライン速度が変わればローラ角度も変える必要が有る場合も有りますし
それがEPC利用なら製品材質やライン速度を変えても耳ズレを気にする事も無くなります