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30ミクロン以下の細い穴を開ける技術の利用方法
2023/10/15 01:30
- 30ミクロン以下の細い穴を開ける技術を探している。
- 私たちは30ミクロン以下の穴を持つ金属加工を研究しており、通常のアスペクト比を越えた長さを目指している。
- 材料品種によって進める方針を決める予定であり、吐出ノズルや超微量冷却、給油配管などを利用する可能性がある。
30ミクロン以下の細い穴を開ける技術の利用方法は…
2006/04/24 16:38
30ミクロン以下の細い穴を開ける技術の利用方法はありませんか?
私共では30ミクロン以下の穴を持つ金属加工を研究しております。通常のアスペクト比を越えた長さ(100mm以下)を目指しております。多分従来技術では困難だと思いますが、タングステンなどでも利用できる技術となる予定です。
現在研究中で完成しているわけではありませんが、材料品種をテーマに沿ってある程度絞って進めたいと考えています。そこで何らかの吐出ノズルや超微量冷却、給油配管など利用できる可能性のある用途があれば教えて下さい。
回答 (3件中 1~3件目)
えーと、夢のある話を壊す話で申し訳ありませんが、
色々と考えたましたが、以下の考え・イメージから脱却できませんでした。
1.機械要素を構成して設計する設備機械や装置ではミクロン台の穴の
必要性は無く、あるとすればコンマ代かミリ単位の穴が求められる。
2.穴自体に高い付加価値は求めない。
穴形成に時間とお金が掛かるなら迷わず、別の方法を検討するため。
3.穴の形成は、”追加工”で形成できるくらいで無いと一般機械や装置で
利用することはない。
詳しく言いますと、穴付の部品を製作する上で、製作工程や加工に
制約があったのでは多分使用しない。
例えば、穴加工を最初にやらなければ穴を形成できないといった制約。
機械部品は幾つもの機能を併せ持ったもが少なくないため、製作工程も
幾つもあるものがある。
よって、熱処理、切削加工、研磨、表面処理、洗浄等に影響されない
ことが求められると思います。
(切削、切断したら穴が潰れて、後処理に苦労する様だと大変)
特に、ミクロン台の穴を使う部品は雑品でないなくそれなりの部品と
なるのが予想されるため。
上記からもし利用するなら、既存部品に穴を形成する部品より、
開発された穴を持つ一つの専用パーツの方が可能性が高いと思います。
チューブや中空バネとか毛細血管的な穴を持つパーツとか。
個人的に欲しい穴は、ミリ単位またはコンマ台の
ガンドリルに替わる穴ですね。
さらに自由曲線の穴であれば、利用価値は非常に高いです。
多分、使いたい人はたくさんいると思います。
(その場合、ガンドリル相当か若干高いくらいの加工費で)
参考までに。
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穴径の下限値は?
アスペクト比はいくつ?
曲線も化?
制約は?
加工時間と加工費は?
くらいの情報は欲しいですね。
お礼
2006/04/26 15:23
回答ありがとうございます。
確かに漠然とした質問で申し訳ありません。まだ、研究中で具体的に表記出来る数値が非常に少ないのが現状です。上記のお問い合わせについては材質に大きく左右されると考えられます。基本的に穴を開けるという事ではなく、穴の開いたものを作るという方法です。多分曲線も可能となり、アスペクト比は無視できる状態になる予定です。穴形については、不明ですが数ミクロンとなる予定です。加工時間や費用については、まだ実験段階で量産技術までいってませんので分かりません。
こんな状況ですが、良いアイディアがあれば宜しくお願いします。
ディーゼルエンジンの燃料弁ノズル穴 穴加工とか・・・
お礼
2006/04/26 15:15
ご回答ありがとうございます。ディーゼルエンジンの燃料弁ノズル穴とはどんなものかよく分からないのですが、どんなものが望まれているのでしょうか?現在の技術では出来ないものを作りたいのですが、こんな形状が出来たら画期的に何かが変わるだろうということを探しています。宜しくお願いします。
お礼
2006/04/27 15:53
回答ありがとうございます。
仰るとおり従来の穴、使い方であれば必要ないでしょうね。私もそう思います。今私たちが探しているのは、回答の中に書いて頂いているような「開発された穴を持つ一つの専用パーツ」なのです。コスト的には従来の穴あけ加工とは比較にならないほど高価なものとなります。それなりの付加価値を持った部品となならなければならないからです。
問題はこの専用パーツが何に使える可能性があるか?という事です。医療機器や分析機器などに使用できないかと考えていますが、具体的なテーマを見つけることが出来なくて困っています。その他なんでも良いですが、この細い穴に高付加価値を見出せる用途が有りましたら宜しくお願いします。
回答ありがとうございます。
仰るとおり従来の穴、使い方であれば必要ないでしょうね。私もそう思います。今私たちが探しているのは、回答の中に書いて頂いているような「開発された穴を持つ一つの専用パーツ」なのです。コスト的には従来の穴あけ加工とは比較にならないほど高価なものとなります。それなりの付加価値を持った部品となならなければならないからです。
問題はこの専用パーツが何に使える可能性があるか?という事です。医療機器や分析機器などに使用できないかと考えていますが、具体的なテーマを見つけることが出来なくて困っています。その他なんでも良いですが、この細い穴に高付加価値を見出せる用途が有りましたら宜しくお願いします。