このQ&Aは役に立ちましたか？
A7075ジュラルミンに硬質クロムﾒｯｷ
2023/10/15 00:30
- A7075ジュラルミンに硬質クロムメッキを施すことで耐磨耗性を向上させたい
- アルマイト処理とニッケルメッキを組み合わせることで硬質クロムメッキの下地を作ることができる
- アルミにカニゼンメッキ+熱処理で表面硬度を上げる施策も有効な可能性がある
A7075ジュラルミンに硬質クロムﾒｯｷ
2006/05/31 09:32
A7075材に耐磨耗性を付加したく硬質クロム又はｶﾆｾﾞﾝﾒｯｷ＋熱処理を検討してます。
ﾒｯｷ業者さんの意見では、硬質クロムを直接ﾒｯｷは出来ないことから、下地に
アルマイト処理した後硬質クロムが最も安価であると聞きました。
これまでアルミ母材にニッケルメッキに硬質クロムが最も密着性が良いと認識してました（勘違いかもしれません）。最終的に硬質クロムメッキ後にバフ研磨を想定した場合、下地にアルマイト処理とニッケルメッキで優位差（価格・密着性当）をご教授ください。
また、アルミにｶﾆｾﾞﾝﾒｯｷ＋熱処理で表面硬度を上げる施策は有効でしょうか？
熱膨張等で不可？ ﾒｯｷ処理後にバフ研磨はｶﾆｾﾞﾝの場合は通常行われない？
質問がばらばらですが宜しくお願い致します。
回答 （2件中 1～2件目)
従来はA7075等の素材は難アルマイト材でご検討しておられるメッキが主流でしたが、現在は地球環境保護の面から三価クロムさえも使われない状況に有ります。最近耳にして調べたのですが、従来のアルマイトではなく全く新しいアルミ陽極酸化技術が有り、皮膜生成後の機械研摩が可能であり有効であるとの事です。コストもアルマイトと変わりがないようです。参考に調べたホームページを記載しておきます。お聞きになってみられれば如何ですか。
このQ&Aは役に立ちましたか？
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
アルミにも直接クロムめっき加工が出来ますよ。
ただ、のうはうがかなりあるため、加工できる業者は少ないです。
密着性などを考慮した場合、下地にニッケルを加工したほうが良いです。
ニッケルめっき（カニゼン含む）後の硬質クロムが一般的です。
アルマイト後の硬質クロムはあまり聞きませんね。
アルミ素材でカニゼン後のﾍﾞｰｷﾝｸﾞは当社でも行っています。
特に密着不良はおこっておりません。
