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ベアリングの使用方法と問題解決方法
2023/10/15 00:30
- ベアリングの使用方法や問題解決方法について知りたい
- ベアリングの外輪を金属板に接着し、内輪をボルトおよびナットで挟み込んでいるが、回転がスムーズでない問題が発生している
- 問題の原因として、締め付け圧力によるベアリングの変形が考えられる。ベアリングごとに締め付け圧力の規定があるか、回避方法はあるか知りたい
ベアリングの使用方法について
2006/05/31 22:04
ベアリングの外輪を金属板に接着(接着剤)し,
内輪をボルトおよびナットで挟み込んで,ボルトおよび
ナットが外輪に対して回転する機構を作ったのですが,
回転がスムーズでなく,がたがた感が発生してしまいます.
外輪に接触しているとは考えにくいため,締め付けの圧力で
ベアリングが変形しているのではないかと考えております.
上記の考えに至った理由としては,
?接触部分が問題になる可能性があったため,旋盤で
内輪のみを挟み込むようにボルトとナットを加工していました.
?試しに加工をしていないボルトとナットで挟むと
回転がスムーズになりました.
(わずかに隙間があり,外輪には接触しなかった.
このボルトとナットでは接触面積が大きいため,
圧力は小さくなると考えられる)
?締め付け圧力を若干弱くするとスムーズに回転する
ようになりました
この件について以下の疑問に回答いただけるようお願いします.
?締め付けの圧力でベアリングが変形してしまったという仮説
は正しいでしょうか?
?ベアリングごとに締め付け圧力の規定などがあるのでしょうか?
(参考URL "与圧"等)
?上記問題を回避する方法はあるでしょうか?
以上,よろしくお願いいたします.
http://www.eminebea.com/content/html/jp/engineering/bearings/preload.shtml
回答 (3件中 1~3件目)
状況不明ですが、玉軸受にてスラスト荷重を受ける目的で使用する場合もあります。(型式によっては、○○KNまでいけますので)
ベアリング型式でもわかると多少アドバイスできますが。
各はめあい寸法もわかりませんのでなんとも言えませんが、
ナットを加工せず、段付きワッシャー+ウエーブワッシャーを使うのが
よろしいかと思いますが。
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状況が良くわからないのですが、考察するに、プレートの両端を2個のベアリングで挟んで、ボルトナットで締結した状態でしょうか?
それだったら、ナットを締めれば締めるほどベアリングは動かなくなりますよね。
ベアリング間に、プレートと同じ厚みのワッシャーを入れれば良いのじゃ無いでしょうか。
与圧を気になさるのなら、ワッシャーの厚みを調節して、若干薄くするのが良いと思いますけど・・・
構造的に無理があると思うのですが。
通常、軸受け自体をナット等で固定して使用してはいけないと思いますよ。
回転する対象物に軸受けを付けて、ナット等で固定して使用するなら、対象物の上下にスラスト軸受け等を挟み、ロックナット等でガタのでないよう固定するのが一般的ではないでしょうか。
参考までに。
お礼
2006/06/01 10:19
ご回答ありがとうございます。
稚拙な説明でわかりにくいにもかかわらず
親切に教えてくださり感謝しております。
ロックナットというものがあるのですか?
HPで見てみましたが、使い方がちょっと
わかりません。お手間でなければ参考となる
HP等教えていただけるとうれしいです。
作成しようとしているのは2重振り子というもので、
使用している軸受けは、型番はわからないのですが、
φ16mmのものです。
振り子なのでラジアル方向の荷重を前提とします。