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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浸炭焼入れ)

浸炭焼入れについての相談

2023/10/15 00:26

このQ&Aのポイント
  • SCM435の鍛造部品において、表面の脱炭層が出来て焼入れが硬度が上がらないため、浸炭焼入れを考えています。
  • 低炭素鋼は炭素量の多い鋼との浸炭は避けるべきとされていますが、実際には435でも浸炭を行っているケースがあります。
  • 戻し温度を高めに設定することで、浸炭後の材料は腎性が上がり強度も向上するという意見もあります。
※ 以下は、質問の原文です

浸炭焼入れ

2006/06/09 12:01

SCM435にて鍛造で部品を作成していますが、鍛造による表面の脱炭層が出来、焼入れが硬度が上がらないため浸炭焼入れを行いたいと考えています。しかし、私の認識ではSCM415、420等低炭素鋼は浸炭435の様に炭素量の多い物はズブ焼との認識があり、逆に高炭素鋼へ浸炭をすると
過浸炭となり脆くなるのではとの認識があります。
でも、聞くところによると435等炭素の多い鋼でも浸炭はしており、戻し
温度を高めでやれば腎性も上がり強いとの話も聞いたのですが実際のところ
どうでしょうか?経験のある方の意見を聞かせてください。

回答 (1件中 1~1件目)

2006/06/09 19:07
回答No.1

SCM435のズブ焼でどのくらいの硬度を求めているのかわかりませんが、浸炭処理を施してもじん性に問題は無いと考えています。
脱炭層が発生した場合 鋼材と同等の炭素雰囲気で焼入れを行なえば復炭するために脱炭層が回復することが出来ます。処理時間は長くなりますが熱処理屋に相談すれば処理してもらえると思います。
処理時間を短くするために浸炭を考えているのであれば浸炭後、拡散の炉内雰囲気を材料の炭素量(0.35%C)程度に低く設定すれば浸炭されずに硬度が通常通りでます。

浸炭窒化処理がよいのではないでしょうか?
窒化することにより硬度低下が防げるために戻し温度を高く(じん性の向上)出来ます。

お礼

2006/06/14 09:03

回答ありがとうございました。
又、加工先へ相談します。
そこで今回のSCM435の硬度はHRC50~60の狙いです。
衝撃的な力の加わる使い方をしますので硬度も高めに設定しています。
衝撃を加えますので腎性がないと割れやすくなり耐久性がもたない
問題も出ていました。
腎性を上げ、表面硬度を向上させるのはやはりこの浸炭が一番でしょうか?
又、最適条件をご存知でしたらアドバイスお願いします。

回答ありがとうございます。
私の会社ではSCM435の様に炭素量の多い物への浸炭や浸炭窒化処理
の実績がなく会社のメンバーは過浸炭となり脆くなるのではとの考えを持っており浸炭の良さを理解してもらえません。浸炭での部品を作成し確認はしていますが、結果が出るのに時間がかかるのと、やはり資料にて理屈で話をしたいと思っています。
そこで何か良い文献や資料の様な物は紹介してもらえませんでしょうか?
良いアドバイスお願いします。

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