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水中の油付着を防止するための超親水素材とは?
2023/10/15 00:23
- 水中にある物質の油付着を防止する方法として、物体表面に水分があると油は付きにくくなるという性質を利用した超親水素材があります。
- 光触媒を利用した製品や紫外線不透過性素材など、いくつかの製品が存在しますが、透明で超親水性を持つ理想的な素材や塗料はまだ見つかっていません。
- 超親水素材や超超親水素材に関する情報を持っている方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか。
超親水素材,塗料を探しています。
2006/06/14 14:56
水中にある物質(アクリルやガラス等)の油(重油系)付着防止方法として,物体表面に水分(水の膜)があると油は付き難くなるという性質を利用できないかと考えています。
油付着防止で目指しているのは「油が付きにくい」ではなく「油が付かない」方法で,UV透過素材のものを探しています。
私が調べた限りでは光触媒を利用した製品で
KIMOTOの「ラクリーンFT」
アロムサポートの「アトムチタンリキッド」
オクタニの「TITALEX」
クボタ松下電工外装の「光セラ」
エコデバイスの「ブルーアクティブEX」
というものが出てきているのですが,KIMOTOはフィルム状の製品であること,エコデバイス,クボタ松下電工外装等は紫外線不透過性素材である等なかなか「これは!!」というものが見つかりません。
どなたか「超親水素材」「超超親水素材」のものをご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。
素材,塗料の色は透明で探しています。
回答 (4件中 1~4件目)
TOTOに有る化も知れません。(ハイドロテクトの本家です。)
自動車にコーティングなど出来るので・・・
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「超」親水かどうか分かりませんが。
ポリシラザン(アクアミカ)と言う商品があります。
AZエレクトロニックマテリアルズと言う会社の製品です。
接触角10°~20°と、親水性が高いようです。紫外線は透過するのか
知りませんが透明なので多分大丈夫でしょう。
私は別の用途で使用を試みましたが膜厚が薄すぎて×でした。
お礼
2006/06/16 11:47
ひげ仙人さん
ご回答ありがとうございます。
紫外線は透明でも透過されない素材もあるので,その点については会社の法に問い合わせしてみようと思います。
フッ素系化合物を利用したコーティングが適しているのでは?と考えます。
旭硝子製のサイトップでしたら、UV領域をかなり透過します。
ただ、油が付かないというレベルが、どのレベルかは判りかねますので、試行錯誤が必要とは思います。
お礼
2006/06/15 09:43
yatarouさん
回答ありがとうございます。
旭硝子のサイトップは撥水,撥油性コーティング剤なんですね。
今まで,「油付着防止には表面に水膜があった方が付着し難いのでは?」
と考えていたのでこちらの製品はチェックしてませんでした。
私が考えている油が付かないというレベルは,全く付着しないというレベルです。但し「全く付着しない」というの難しいので「全く付着しない」若しくは「付着しても自浄作用で汚れが落ちる」という方向で考えたりしています。
ともあれ,超親水性のものだけでなく撥油性のものについても一度実験をしてみる価値はありそうです。
早速問合せてみようと思います。
ジャパンハイドロテクトコーティングスというところからハイドロテクトガラスコートが上市されています。
貴ニーズに合うのでは?
お礼
2006/06/14 17:10
ナレッジの友さん
回答ありがとうございます。
教えて頂いたジャパンハイドロテクトコーティングスのHP拝見いたしました。
まずは効果の確認として塗料を購入して自分で検証してみるつもりだったのですが,こちらの会社は施工込みでの紹介でした。
検証用の小さなものでも対応していただけるか問い合わせしてみようと思います。
補足
2006/06/14 17:28
追記です
今,ジャパンハイドロテクトコーティングスのHPを見ていたら
「大量の有機汚れ(油,鳥の糞)はセルフクリーニング効果だけでは除去が出来ません」
と書いてありました。
油の付着防止策として考えた場合は難しいかもしれません。
より高性能な超親水性の塗料などがあるか引き続き調べてみようと思います。
お礼
2006/06/19 09:13
nomuraさん
ご回答有難うございます。
TOTOは親水素材製品化第一号の会社なんですね。。。
今回の件に利用できるか検討してみようと思います。