このQ&Aは役に立ちましたか?
66ナイロンの線膨張係数と縦弾性係数について
2023/10/14 22:37
- 66ナイロン(GF30~35%)の線膨張係数は室温~70度前後までしか表記されていませんが、高温領域(MAX150度前後)や低温領域(-50度)ではどのように変化するのでしょうか?
- 66ナイロン(GF30~35%)の線膨張係数は、ガラス繊維の方向性によって異なる場合があります。どの程度の違いがあるのでしょうか?
- 66ナイロン(GF30~35%)の縦弾性係数は、応力との関係によって変化します。具体的にはどのような関係性があるのでしょうか?
66ナイロン(GF30~35%)の線膨張係数と縦…
2006/07/31 22:22
66ナイロン(GF30~35%)の線膨張係数と縦弾性係数について
当方樹脂関係は素人ですが、コイル一体成型品の熱衝撃試験との関係で
下記の件おわかりの方がおりましたら教えてください。
1.カタログ表記の線膨張係数は室温~70度前後までしか表記されていません
が高温領域(MAX150度前後)や低温領域(-50度)では線膨張係数はどのように変化するのでしょうか?
2.ガラス繊維の方向性による線膨張係数の違いはどの程度になるのでしょうか?
3.応力との関係で縦弾性係数はどのていどなのでしょうか?
何卒宜しくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
当該樹脂メーカーに相談するのが一番ですが、GF-PA66のバルブリング成形品での測定結果の一例、線膨張係数(x、y、z(厚み方向)、10(-5)cm/cm・℃)を参考にして下さい。-50~0 ℃(2.5、4.6、7.9)、0~50℃(2.7、5.6、10.5)、50~100℃(2.5、7.1、17.8)、100~150℃(2.3、7.3、23.3)。
流動方向はGFの拘束によりポリマーの線膨張率は約半分に、しかしポリマーの熱による体積膨張はあるわけだから、GFの拘束からフリーの厚み方向はその分、倍の膨張をしている。
ポリマーのTgの前後で線膨張率は変局する。
そんなことがいえると思われます。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2006/08/22 20:02
夏期休暇で御礼が遅くなりました。
dataありがとうございました。特に50~150度にかけての
ガラス繊維の方向性毎温度係数の差は私の認識を大きく変えるものでした。
ありがとうございました。