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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミダイキャスト品の塗装)

アルミダイキャスト品の塗装方法と耐久性について

2023/09/06 13:32

このQ&Aのポイント
  • アルミダイキャスト品への塗装方法について検討しています。一般的には化成皮膜処理のアロジン処理が適していますが、コストの面から実施が難しいです。外観品質のために塗装を決定しました。シンナードブ付けが最も良いと言われていますが、ダイキャスト品への塗装でのネックの原因は何でしょうか。
  • アルミダイキャスト品の塗装について、塗装業者に相談した結果、前処理ではなくプライマーの選定が重要であると回答を得ました。最近、特別塗料を用いて塗装テストを行いましたが、適切な前処理ができていない可能性があります。油・溶剤の残留物が問題となっています。素人でも塗装の耐久性や耐候性を判断する方法はあるのでしょうか。
  • アルミダイキャスト品への塗装方法と耐久性についての検証について相談しています。化成皮膜処理のアロジン処理が一般的ですが、高額なため実施が難しいです。外観品質のために塗装を選択しましたが、適切な前処理ができていないかもしれません。油や溶剤の残留物が問題となっています。素人でも塗装の耐久性や耐候性を判断できる方法があれば教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

アルミダイキャスト品の塗装

2006/08/12 11:37

アルミダイキャスト品への塗装方法を考えています。
インターネットでの検索では前処理として化成皮膜処理のアロジン処理?が最も適しており、一般的とされている様ですが、コストの面から恐らく実施不可能です。
塗装をする・しないの検討にもなったのですが、外観品質の観点から実施する!との判断になりました。
シンナードブ付けが最も良いと聞いたことがありますが、ダイキャスト品への塗装でのネックは何によるものなのでしょうか。
対象となる製品は常に屋外での使用になります。
アドバイス、対応策など宜しくお願い致します!!

以前、出入りの塗装業者に本件について相談してみました(業者にADC12の塗装実績はありません)。「前処理ではなくプライマー次第」との回答でした。これを受け、つい最近、本件用として特別ブレンド?の塗料を用意していただき、業者立合いのもと塗装テストを実施しました。確かに塗れてはいますが、前処理に?ウェスでのシンナー拭き、?洗浄機(水溶性洗浄液)での洗浄後エアブロー、それぞれ一方の前処理しか行っていません。しかし、ご回答をお寄せ下さった皆様からは「表面に残る油・溶剤が問題である」と、貴重なお話を頂くことができました。今の塗装の耐久性・耐候性・密着性についてどのような方法で検証すれば素人にも判断がつきやすいでしょうか。
宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2006/08/14 01:11
回答No.3

アルミダイカスト製品(ADC12)の塗装密着の問題ですがもちろん油が問題です。
油は機械油が油性と水性油とありますがその油によってRB利さんのおっしゃるような脱脂方法が有効です。そしてプライマーが密着には不可欠です。

しかし、ダイカストの素材には離型剤が表面に皮膜を作っていますのでただの脱脂だけではこの離型剤はとれません。アルカリ脱脂ですとこの皮膜は
エッジングにより取り除くことはできます。
アルカリ脱脂ができないときにはサンドペーパーでの研磨をすればそれを
取り除くことができますし、ペーパーによるアンカー効果も加わり、プライマーの密着が高まります。

ご相談の場合の有効な工程としまして 
1、脱脂、2、研磨 3、プライマー 4、トップコート
が現実的だと考えます。

お礼

2006/08/14 09:52

ご回答ありがとうございます。
アルミダイキャストが生まれ持つ「離型剤の皮膜除去」が難関ということなのですね。
ペーパー研磨は数量が500個を超え、形状が複雑なので難しいかもしれません…アルカリ脱脂について調べてみたいと思います。
ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2006/08/17 19:26
回答No.5

横レスですみませんが、電着塗装という手はどうなのでしょうか?
昔、ADC12のダイカストに試しにやってもらったことがあります。
専門家で無いので良く分かりませんが、
アルミダイカストとの塗装状態(密着状態)というのは良くないものなのでしょうか?

2006/08/15 09:27
回答No.4

回答します。
密着性の簡単な試験方法は、塗装面にカッターなどの鋭利な物で升目(2mm四方)に傷をいれて(アルミの素材面に到達するくらい)その上に粘着テープを張り、それを一気に剥がしてやればよいです。

前処理には、ショットブラストが一番安価だと思います。素材面が荒れ塗装乗りがよくなります。

2006/08/12 13:05
回答No.2

若干アルミへの塗装をかじったことがあります
アルミへの塗装は塗装皮膜の密着が弱く苦労しました
当方で行っている方法を紹介します
質問の中にも書かれているように表面を細かく荒らす「アロジン」はアルマイト処理と同じで有効な下処理です
表面を細かく荒らすことが密着力を上げる良い手段の一つですが
コスト面から実施が困難と書いてありますので以下の方法で試してみては
いかがでしょうか
まず、洗浄ですが
塗装前の加工でどんな切削油が使用されているかにより
シンナー洗いか、石鹸系洗浄+ゆすぎ その後シンナー拭き を決めます
水溶性の切削油の場合シンナーのみでは充分な洗浄が出来ないからです
充分な乾燥が必要です
必要なら空焼き(焼付け塗料の場合焼付け塗料の温度より高い温度で
焼付け塗料でない場合は120度くらいで2時間)します
これはピンホールの中に入った溶剤を焼きとばして塗料接着を上げるのに
有効です
上塗り塗料の種類にあわせた下塗装(プライマー塗装)を密着力を
上げる為に必ず塗装します
これが重要ですので塗料メーカーに相談してください
下塗りが充分乾燥した後(充分でない場合、上塗装に斑が出る場合があります)上塗りをします
上塗り塗料の材質にはいろいろあります
当方では屋内で使用する対象製品ですのでエポキシ系や粉体塗装、焼付けにはメラミン系を使用しています
屋外での使用の場合フタル酸系の塗料が良いと言われていますが
これもケースバイケースですので製品の要求するスペックを確認して
塗料材質を決めてください
具体的な提案が出来ませんが塗料メーカーに相談してみたらよいと思います
わりと親切なURLを参考に載せました
なるべく具体的に質問してください
きっとお役に立てるかと思います

お礼

2006/08/12 13:42

詳細な具体的対策までご回答いただき、ありがとうございます。
ダイキャスト品は塗装面の洗浄度は特に重要なのですね。
早速検討させていただきます。
ありがとうございました。

質問者
2006/08/12 13:01
回答No.1

ダイキャストの種類はADC12でしょうか?
参考のホームページの会社が、耐食性に富んだ陽極酸化処理とその後の塗装についての情報を持っていると聞いています。
一度、お電話されては如何ですか。

お礼

2006/08/12 13:20

早速のご回答ありがとうございます。
ダイキャストの種類はADC12です。
近いうちに問い合わせさせていただきます。
ありがとうございました。

質問者

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