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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:検査記録への誤差の書き方について)

検査記録の誤差書き方について

2023/10/14 22:23

このQ&Aのポイント
  • 計測機器の校正を行った後、記録に誤差を書く際に悩んでいます。
  • 具体的には、ピンゲージやディプスゲージの値と基準器の値との差を正確に表現する方法についてです。
  • どのようにして誤差を計算し、記録に書き込むべきかを教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

検査記録への誤差の書き方について

2006/08/27 18:07

最近計測機器の校正に関する業務に携わるようになったものです。
すごく基礎的なことをお聞きますがお願いいたます。

計測機器の校正をおこなった後、その記録を作成しています。そこで、記録に誤差を書くときに、以下のことで悩んでいます。

1)呼び0.300mmのピンゲージを基準器(マイクロメーター)で測定した時、基準器の値が0.296mmを示しました。
JISに誤差というのが、計測器の値から真の値を引いた値とでていました。
つまり、(1)計測器の値が0.300mm
    (2)真の値が0.296mm
上記のように、真の値というのが、標準器が示している値ではないかと思いました。
そうすると、誤差は、+0.004mm(0.300mm-0.296mm)になるのかと思ったのですが、まちがっていることになるのでしょうか?

2)別の例になるのですが。
ディプスゲージ(測定器)をキャリブレーションテスタ(基準器)で校正を行った場合の誤差の書き方について。
この時、ディプスゲージの値が、0.30mmを示したとします。
この時、キャリブレーションテスタの値は、0.298mmを示したとします。

この時の、誤差は、+0.002mm:0.30(測定器の値)-0.298(基準器の値)になると思います。
これと同じように考えて、ピンゲージの場合、測定器の値と真の値というのが混同してしまっています。

回答 (1件中 1~1件目)

2006/08/30 09:25
回答No.1

ものの寸法を測定するのに「これは正しい値を示すはず」という前提で
使われるのが「基準器」。当然基準器も、認定を受けた校正事業者が
原器と照らし合わせて正しい数値を示している、という検定を受けないと
いけません。

そういった基準器を使って計測した数値は、「真値」と考えていいでしょう。
ピンゲージ、ブロックゲージ、リングゲージなどのゲージ類は「呼び寸法」
が表示されていますが、実際には多少の「誤差」を持っています。

ご質問のように呼び0.300mmに対して真値が0.296mmであった場合、真値との
「差」は0.3000-0.296=0.004ですから、「0.004mm狂っている」と言えます。

一般的に「誤差」という場合、これでは大きいのか小さいのか分かりません
ので、真値(=実測値)-呼び寸法(=設計値)で計算します。この場合ですと、
0.296-0.3000= -0.004ということで「誤差 -0.004」と表記するのが適切
だと思います。「表示された寸法より実際は0.004mm小さいですよ」という
意味ですね。

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