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AQLとは?品質管理の指標と具体的な運用方法について
2023/10/14 19:28
- AQLとは、品質管理の指標の一つです。具体的には、AQL0.07などの数値が示され、この値以下の不良品が許容される範囲であることを示します。
- AQL0.07で品質管理する場合、具体的な運用方法としては、製品をサンプリングして検査を行います。検査頻度は製品の特性や生産量などによって異なりますが、一般的には定期的に行われます。
- 不良率に関しては、AQL0.07の場合、不良品の割合が0.07以下であることが求められます。この値を超える不良品が見つかった場合は、再検査や品質改善の対策が取られることがあります。
AQLとは
2006/12/04 13:51
品質管理に関しては素人です。品質管理の指標としてAQLという言葉がありますが、例えばAQL0.07で品質管理している製品があったとします。この場合の具体的な運用方法、検査頻度、不良率等実例を基にご教示頂けないでしょうか。また、この辺りの内容を判りやすく解説したWebサイトをご紹介して下さい。
回答 (6件中 1~5件目)
AQLとは生産者側と受け入れ側にて○○%の不良は問題ないのでお互いに認めましょう。と言う内容と記憶してます。古い時代の問題解決作のひとつでJISにもありました。
余計なお世話かもしれませんが、AQLの勉強の前に工程能力、工程能力指数Cp、Cpkを勉強したほうが良いと思います。
統計的品質管理です。
30年前の話しですがAQLを勉強しようとしたとき、某自動車メーカーへ10個のデータを提出したところ、推定不良率○○%だから直せとの回答が来ました。この推定不良率の算出するのに当時5冊ぐらいの書籍を購入しました。今のように1冊で網羅した書籍がなかったからです。
宜しく。
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
ここに、質問者の回答があると思います
http://www.kogures.com/hitoshi/webtext/stat-nukitori-kensa/index.html
1.AQLは
JIS-Z-9015、MIL-STD-105D(アメリカ軍用規格でJIS=Z-9015はMIL-STD-105Dの長所を生かし、短所を修正したもの・・・・「品質管理講座 抜取検査 朝香 鉄一 編、日本規格協会)
Acceptable Quality LevelのAQLから来たもの。
読んで時の如く、合格させたい品質 水準=AQL=1.0%は1.0%の不良混入ロ
ットを抜取検査でほとんど合格させたい水準
2.AQLは計数値であり、計数抜取検査を適用する
JIS-Z-9015、MIL-STD-105Dの計数抜取検査の他に、JIS-Z-9002がありこれは生産者危険と生産者危険を設定し、抜取検査方式を決定する
3.Cpkとか工程能力は計量値
計量値で工程能力があるのでJIS-Z-9015、MIL-STD-105Dで抜取検査をするよりは、JIS-Z-9003/9004で実施するほうが妥当性があると考えています。
日本規格協会発行の「JIS ハンドブック 品質管理」」を参考にすると良いでしょう。
懐かしくなって参加します。自分の経験では日用雑貨品などは抜き取り検査で全体を合格不合格を決めるのですが、いかに効率よく少ないサンプリングで全体の品質を確認するかという事で勉強しました。なるべく合格させたい基準、不合格としたい基準など、あるいはゆるい検査から初めてエラーが出たらきつい検査とするなど実情に合わせた、リスクを考えた検査基準を模索します。
ミリアルドさんのおっしゃるようにJIS規格集の「品質管理」を参考にされては如何でしょうか。結局検査が目的でなく、品質を保証したり不具合品を出さないコストを考えて抜き取り検査の合格水準などを決めることになります。数値管理そのものは品質を保証してくれませんし品質は常に変動するものですし、やはり幅広く品質管理の勉強をされて自社に合った適正な管理手法を探すしかないように思います。
DMです
こちらのHPの
http://kaz727.cool.ne.jp/
ここらあたりは
http://www2.ezbbs.net/cgi/reply?id=kazz&dd=12&re=1711&qu=1
どうでしょうか
AQL 抜き取り検査で検索すると結構ヒットしますよ
とりあえずJISZ9015をご覧になっては如何でしょうか?
何か物凄く近道をしようとお考えのような気がしますが・・・・
お礼
2006/12/05 16:02
ご教示ありがとうございました。
JIS Z 9015-1:2006を購入して学習する予定です。