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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ステンレスSUS316Lのハロゲン化?電食?)

ステンレスSUS316Lのハロゲン化?電食?

2023/10/14 19:26

このQ&Aのポイント
  • ステンレスSUS316Lの配管の腐食が部分的に起こる問題が発生しています。配管の接合部のステンレス側のみに腐食が見られ、肉厚が薄くなっています。テフロンパッキンのSUS側が特に腐食している可能性もあります。原因は電気やテフロンによるものかはわかりません。この腐食の判定および対策についてのアドバイスを求めています。
  • 設備の詳細を説明します。硫酸槽にはDC40V2500Aの電気が流れており、硫酸の温度は10℃以下です。腐食が起きているのはフランジ部のSUS側です。パッキンはゴムとテフロンの2種類あり、テフロン側が特に腐食しています。下部の水槽にはSUS316Lを使用していますが、腐食はありません。設備周りは湿気があり、常に外気に触れています。
  • 問題に対する考えられる原因と対策について考えていますが、明確な答えはまだ得られていません。配管部分がアースから遠いため電食が起きている可能性があります。また、テフロンパッキンの隙間腐食が原因になっている可能性もあります。下部の硫酸槽はSUS316Lでアースされており、他には明確なアースポイントはありません。次の工事ではパッキンをゴムに戻し、十分なアース工事を行う予定です。何かわかることがあればお知らせください。
※ 以下は、質問の原文です

ステンレスSUS316Lのハロゲン化?電食?

2006/12/05 19:58

初めての利用ですので至らない所はご指摘ください。
アルマイト工場のステンレス配管の腐食についての質問です。
メインは塩ビ配管ですがSUS316Lの配管を一部使用しております。
SUS配管と塩ビ配管の接合部のステンレス側の腐食が部分的に起こります
配管の接合はフランジを使用しております。
流体は硫酸5%の水溶液で圧力はかかっておりません。
機械設備としまして硫酸水槽にはDC40V2500Aの電気が流れております。
硫酸温度は10℃以下です。

フランジ部のSUS側のみに腐食が見られます。配管の肉厚がかなり薄くなっております。
フランジパッキンはゴムの箇所と、テフロンの所があり。テフロンパッキンのSUS側がよく腐食していると思われます。
テフロンが原因の腐食か、電気が原因の腐食かもわかりません。
下部の水槽はSUS316Lですが腐食はありません。

この腐食の判定および対策はどのようにしたら良いでしょうか。
コメントお願いします。

ご回答有難う御座います。
そしてコメント遅くなり大変申し訳ありませんでした。

この設備をもう少し細かく説明します。
メイン硫酸槽 5トン-   40v2500A
オーバーフロー管  VP-65x2本(1本3m)
フランジ接続   テフロンパッキン - ここのフランジ側の配管で漏水発生(フランジ首下300mm)
下部硫酸槽  1トン-
フランジ接続   ゴムパッキン、
ポンプ     管径65A-3.7Kw
熱交換器
メイン硫酸槽
このような回路です。
設備周りは常に湿気を帯びております。
またすべて開放回路になっており外気に触れています。
この事からなにか判りましたら
今一度ご返答お願いいたします。

迅速な回答に対して遅い追記申し訳ありません。

最初のトラブルから1ヶ月がたちした。
いまだにはっきりとした答えは出ていません(会社の中でも)

電食?
-確かにアースから一番遠い配管部分です。

流速摩擦=キャビテーションエロージョン・・・あってますか?
-テフロンパッキでフランジとフランジの隙間が5mmほど空いています。

隙間腐食?
-テフロンパッキンは合いフランジの当り面に2段の凸部がありまして隙間を作りやすいです。

アース
-下部硫酸槽ステンレス製(SUS316L)底面が清水に浸かりアースされています。
これをアースといってよいのかは判りませんが・・・
そのほかアースと言える物はありません。

腐食部
-下部硫酸槽の上部に配管15cm(SUS316L)ほど配管がありその先に(SUS316L)フランジがあり、塩ビフランジで接合しています。
そこの配管SUS316Lの配管の肉厚が薄くなり漏水を起こしました。

思い当たる節が多すぎて何から手を付けたら良いか判りません。

次の工事を休み中に行う予定です
-システムの大幅な改善は難しいので、
? パッキンはゴムに戻す。
? アース工事をしっかり行う
また、何かわかることが有りましたら、宜しくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2006/12/22 10:13
回答No.2

腐食箇所が明示されていませんが文面からフランジ合い面と推察しました。合い面は隙間腐食を起こしやすく、浸透した硫酸は更に酸度を上げやすくなります。隙間腐食発生にはパッキン材料差も出てきます。これはミクロシールへの追従性とかパッキン成分が関係するようです。パッキンでの差がはっきりしているのであれば
疑ってみる必要がありますし、対策として実績ある(?)ゴムへの変更を試みるのもよいかもしれません。根本的には合い面への浸透が問題ですので酸に強い液体ガスケットを塗布すると従来パッキンでも大丈夫だと思います(適合する液状ガスケットはメーカーにご確認下さい)。合い面ではなく壁面腐食だとすると材料見直しをするか酸に強いテフロンコート当たりがよいのでは。

お礼

2006/12/23 17:03

大変参考になりました。また隙間腐食等まだ私の知らないことが多いこの世界ですので。
今後も質問の際にはよろしく尾お願いします。

質問者

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質問する
2006/12/06 11:50
回答No.1

電極がどこにあるのかよくわかりませんが、アースから遠いところで電蝕しているのではありませんか。また、フランジ周辺は 流れによるキャビテーションエロージョンも おきやすいので、聴診器かねじ回しで 流れ音をきいてみてはいかがでしょうか。対策はインサートチューブや ネット挿入での整流など。

配管の腐食となると 厄介ですね。ステンレスのグレードを上げるか、コーティングか迷います。流速と管径でみて、レイノルズ数を計算して、乱流にならないように、整流板か、ネット挿入でいけるかもしれません。 まずは、ものに聞いてみて、(音をよく聞いて、)シューとかジャーとか 言わないようにできませんか?

お礼

2006/12/23 18:21

迅速なご回答に対し遅い御礼遅くなり申し訳ありません。
大変参考になりました。またよろしくお願いします。

質問者

お礼をおくりました

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