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空圧の圧力呼称について
2023/10/14 18:33
- 空圧レギュレーターで0.7Mpaとは7キロの圧力という呼び方は正しいのでしょうか?
- 1kgf/cm2は約0.1Mpaと同等ですが、厳密には0.7Mpaは700キロの圧力を意味します。
- 一般的には機械屋さんたちは0.7Mpaという呼び方を使いますが、正確には700キロの圧力を表します。
空圧の圧力呼称について
2006/12/27 21:21
設備機械の保全や組み付けの新米ですが
空圧レギュレーターで0.7Mpaとは7キロの圧力という呼び方
いいのですか?
1kgf/cm2は約0.1Mpa
ですから、いいような気もしますが、厳密には
Mは「メガ」と読み、これは1000キロ、キロの千倍を表します。
ですので、0.7Mpa=0.7×1000kpa=700kpaとなり、
700キロの圧力なんですが…
機械屋さんは、一般的に前者で言ってますが、どっちが
正しいのですか?
低レベルですが、ご解説お願いします
質問者が選んだベストアンサー
0.7Mpa=0.7×1000kpa=700kpaとなり、700キロの圧力なんですが…
700キロの圧力ではなく、700キロパスカルの圧力です。
天気予報もヘクトパスカルに変わってしまいましたね。
我々の時代は、1013ミリバール か 1.0336Kg/cm^2 を
標準状態の 1大気圧 として使っていました。
0.7Mpa(厳密には、0.7×0.98=0.686Mpaですが…)でも
7キロでも同じです…。
ですが、空気静圧軸受けの設計などでは、Mpaを全てKg/cm^2に
直してからでないと、計算ができません。
軸受け剛性がどのくらいになるか?とか
軸受け負荷能力がどのくらいになるか?とか
軸受け流量は毎分どのくらいになるか?などを
計算するときは、Mpaでものを言われると、
はなはだ迷惑な話で、Kg/cm^2に換算してから
回答することになりますから、迷惑です。
それ以外では、MpaでもKg/cm^2でも実害はありません。
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その他の回答 (8件中 1~5件目)
私も皆さんと同意見で標準はSI単位であるMPaだと思います。
(老婆心ながらPは大文字です。)
ただ、私の会社も古い人間が多いので、kgf/cm^2を使い「7キロ」と読んでいます。
紛らわしいのは応力だと「7キロ」は7kgf/mm^2でSI単位で70MPaだというところです。
情報を発信する側と受け手側が同じ認識で、社内であればSI単位でなくてもOKですが、外部や初対面で認識が必ずしも一致しないような場合は「7メガパスカル」というほうが間違い防止になるので良いと思います。
圧力の単位としては、どちらも正しいです。
しかし、圧力メ-タ-は、現在国内販売用は、SI単位の表示ものしかありません。
カタログ等の表示もSI単位なっていると思います。
SI単位で覚えるのが、妥当でしょう。
SI単位は、Mpaであってpaでは無いので、paもKpaもSI単位として適切では無い、と思います。同様に、Kg/cm2という単位では、g/cmもMg/cm2も使いません。
ですから、キロと言った場合はKg/cm2、メガと言った場合はMpaを指すと思って下さい。少なくとも私はそう使っています。
社内であれば、0.7メガでも7キロでも良いと思いますが、現状は
どの機器でもSI表示になっておりますので、SI単位に慣れた
方が良いと思います。
新旧単位の間違えを無くすため、SI単位の場合は**メガパスカル
(キロパスカル)とちゃんと言うように心がけてください。
「7キロ」と言ってるのは「0.7MPa」を読み上げたものではなく
0.7MPaという圧力の大きさを言っているのです。
回答(1)(2)さんの言う通り。
0.7MPaなら他に「コンマ7メガ」とか「パスカル」を省略して言うときも
あります。
私はパスカルは付けてあまり言いません。
「1メガ」とか「2メガ」とかで言います。SI単位で言う時は。