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鉄板にφ0.35の穴があいた部品への表面処理方法の検討
2023/10/14 16:36
- 鉄板(SPC)t=1.2にφ0.35の穴があいた部品への表面処理方法を検討しています。要求条件は塩水噴霧試験720hで赤錆なきことと有害物質(クロム6価)を含まないことです。
- 亜鉛メッキ+3価クロメートでは防錆力不十分。合金メッキ(亜鉛ニッケル)では防錆力は十分だがクロム6価フリーは開発されていない?カチオン塗装では防錆力は十分だが、φ0.35の穴が埋まってしまう。ジオメット(ダクロのクロムフリー版)では防錆力は十分だが、φ0.35の穴が埋まる可能性が高い?
- 鉄板にφ0.35の穴があいた部品への表面処理方法を検討しています。亜鉛メッキ+3価クロメート、合金メッキ(亜鉛ニッケル)、カチオン塗装、ジオメットなどの方法がありますが、それぞれに欠点があります。良い案があれば教えてください。
鉄板(SPC)t=1.2にφ0.35の穴があいた…
2005/02/08 10:54
鉄板(SPC)t=1.2にφ0.35の穴があいた部品への表面処理
鉄板(SPC)t=1.2にφ0.35の穴があいた部品への表面処理を検討しています。
要求条件は塩水噴霧試験720hで赤錆なきことと有害物質(クロム6価)を含まないことです。
自分で調べた限りでは、以下の通りで決め手に欠ける状況です。
・亜鉛メッキ+3価クロメートでは防錆力不十分。
・合金メッキ(亜鉛ニッケル)では防錆力は十分だがクロム6価フリーは開発されていない?
・カチオン塗装では防錆力は十分だが、φ0.35の穴が埋まってしまう。
・ジオメット(ダクロのクロムフリー版)では防錆力は十分だが、φ0.35の穴が埋まる可能性が高い?
良い案があれば教えて下さい。よろしくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
実際の耐食性スペックは知らないのですが・・・
最近、無電解Ni+亜鉛めっき(3価クロメート)などがあると聞いています。
これは、間違い無く通常の亜鉛3価クロメートよりは耐食性は向上します。ただし、720hr持つかどうかは不明ですが。
また、合金亜鉛の3価クロメートも結構出来ているみたいですよ。
メーカーとしてはディップソールさんやユケンさん、あとはJASCOさんなど(一部のみで申し訳ありません)が一応販売しているはずです。実際の耐食性については直接確かめるのが宜しいかと思います。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
無電解NI-Pめっきについて、参考になるホームページを探してきましたので、そちらを参考にして下さい。日本カニゼンのは、鉛は入ってなかったと思います。
お礼
2005/02/08 17:21
ありがとうございます。
早速調べてみます。
こんにちわ
塩水噴霧720Hはかなり厳しいですね。
ちなみに条件が違いますが、りん酸系亜鉛めっき鋼板(SECC-P)+塗装で評価したときは48Hくらいで穴が開いている部分から錆びが発生しました。
クロムフリー鋼板+塗装では72Hでも錆びは発生しませんでした。
当社規格ではSST48Hなのでそれ以上はつめていませんが。
参考になれば
お礼
2005/02/08 12:39
ありがとうございます。
確かに厳しい規格で、(現在は)亜鉛ニッケル合金メッキ+6価クロムで対応しています。ただ、有害物質規制の兼ね合いで代替え表面処理を探しています。
無電解Ni-P(ニッケルリン)めっきはどうでしょう?
お礼
2005/02/08 12:30
ありがとうございます。
簡易防錆目的で使用したことはありますが、
720時間以上もつようなものもあるのでしょうか?
また、確か鉛が入っていた気がするのですが、鉛フリー版もあるのでしょうか?
わかれば教えて下さい。
お礼
2005/02/10 16:00
亜鉛ニッケル合金の6価は720hをクリアするので、これの3価版が同等の防錆力を持つのであれば、これを採用したいです。
早速メーカに問合せてみます。
ありがとうございました。