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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬質アルマイトの変色について教えてください。)
硬質アルマイトの変色について
2023/10/14 14:22
このQ&Aのポイント
- 硫酸の硬質アルマイトにプラズマを照射した結果、表面に白くスジ状の変色部分が数本発生した。
- 変色前後の表面をSEMで観察しましたが、付着物は発見できませんでした。
- EPMAによる分析結果から検出された元素はO、Al、S、Cでした。
※ 以下は、質問の原文です
硬質アルマイトの変色について教えてください。
2005/03/29 16:11
お世話になります。
素材A5056に硫酸の硬質アルマイトを30μし封孔処理を施した製品があるのですが、その製品にプラズマ(温度約250℃)を照射したところ表面に白くスジ状の変色部分が数本発生してしまいました。
照射前に肉眼で確認したところは変色はありませんでいたし、変色後にSEMで表面を観察しても付着物は発見できませんでした。
EPMAにより表面の元素を調べたのですが検出できた元素はO、Al、S、Cで後は微量成分でした。
このような検出元素でアルマイトがスジ状に変色する可能性はあるのでしょうか?
回答 (1件中 1~1件目)
2005/03/29 21:40
回答No.1
アルマイト皮膜と母材の熱膨張率の差による皮膜皮膜のクラックと思われます。
硬質アルマイト(すべてのアルマイトと考えても結構です)は、電解温度以上に加熱すれば皮膜にクラックが入る可能性があります。
薄い皮膜や着色した皮膜では目立ちませんが、5056材のように単色透明な皮膜ではクラックが目立ちます。
丸棒に50μm位の皮膜をつけて重クロム酸封孔すると見事な網目模様を見ることができます。
硬質アルマイトでは、クラックは通常皮膜の不具合とはしません。
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お礼
2005/03/30 12:15
回答ありがとうございました。ただ、変色部部分をSEMで観察したところ表面のクラックは正常でした。スジ状の変色というのは幅2?ほどあり、やはりアルマイト自体の変色ではないかと思われます。