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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:めっきの耐薬品性について)
Ni-Pめっきの耐薬品性について知りたい
2023/10/14 13:32
このQ&Aのポイント
- NiめっきからNi-Pめっきに変更した結果、硝酸に溶けにくくなった。
- Ni-Pめっきは酸化性酸に強く、硝酸にも耐性がある。
- Pの含有量は数%であり、長時間漬ければ溶けるが、短時間で溶かしたい。
※ 以下は、質問の原文です
めっきの耐薬品性について
2005/04/14 17:10
これまでNiめっきを溶かすのに硝酸を使用していました。最近Ni-Pめっきに
変更したのですが、硝酸に非常に溶け難くなりました。調べたところNiめっ
きは硝酸などの酸化性酸には弱く、Ni-Pめっきは硝酸にも強いとのところま
ではわかったのですが、実際にどんな薬品を使用したら良いかわかりません。
Pの含有量は数%なので、長時間漬けておけば溶けるのでしょうが、極力
短時間で溶かしたいと考えております。どなたかご存知の方がおられまし
たら、ご教授願います。
回答 (1件中 1~1件目)
2005/04/15 12:27
回答No.1
Niめっき溶解の目的は、剥離再めっきなどでしょうか?
Ni-Pめっきは、Niめっきに比べ、非晶質で硝酸にも溶けにくくなっています。しかし、他の酸よりも、硝酸の方が溶けやすいです。
また、硝酸の濃度は、原液を使用(67%)でしょうか?
高濃度の方が溶けにくい場合があります。多少希釈して(1/3~2/3)温度を上げると早く溶けます。
工程上の都合などでどうしても、めっきを溶解させなければならないようであれば、高硫黄含有の無電解めっきに変更することで、溶解速度を早くすることが出来ます。
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お礼
2005/04/15 13:15
回答ありがとうございました。
やはり硝酸がベストと言う事ですね。
Niめっき溶解の目的は剥離再めっきではありませんが、めっきの
溶解は工程管理上必要となります。また硝酸による溶解ですが、
現在は硝酸:水(3:7)の溶液を加熱しながら行なっています。
完全に溶けないという状況ではないので、現行の処理でも構わないの
ですが、あまり長時間浸漬させていると目的以外の箇所も剥がれて
しまう状況も出ています。高硫黄含有の無電解めっきが溶解速度に効く
とのことですので、こちらも検討してみたいと思います。