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解決済みの質問

全ネジと半ネジの使い分け

ねじ部長さ(規格値)以上に長いボルトの場合
1)先端から規格長さのみ、ねじ切り(当社表現で半ネジ)
2)全部にねじ切り(全ネジ)
の2択となります。
しかし、規定のねじ部長さより短いねじは、全ねじのみしかありません。
(経緯)
上記(1)に該当する半ねじの現場在庫品が、現場指示で全ねじに変わっていました。強度上の見地より規格品に戻すこととなりました。
(検討課題)
M10X20(全ねじ)もM10X40(半ネジ)も締め付けトルクは同じ。
短いボルトは全ねじでよくて、長いボルトは全ねじではいけない理由は?
※上記質問を想定して、設計見解をまとめておきたいと考えています。
(私の考え方)
イ)基本的に応力集中のかかりやすい首下に切り欠き係数upと断面積減となるネジ切りは良くない(但し、短いボルトは可の説明にならない)
ロ)長い方が同じトルクでもねじれ角は大きい。仮に首下に微細亀裂が入った場合、内部応力による亀裂の伝播が激しい。
(質問)
1.上記問題に対して、どういう説明が良いのでしょうか?ただ単に「短いボルトも全ねじにしたいけど出来ないからしょうがない」の気もします(^^;
2.現場としては「時々全ネジ指定の組み立て指示があるから、いっそのことすべて全ネジにしておけば探す手間が省ける」からきています。こういう考えもアリなのでしょうか?

並行して自分でも調査していたのですが、ほとんど#1さんのお話に近い結論になりました。
・ネジの破断は通常ネジの谷底から伝播する。よって全ネジ半ネジで破断応力の違いが出にくい。
・厳密に言うと両者に違いはあると考えられるが、この違いが出てくるような応力での設計はしない(してはいけない)ので、大差ないといえる。
・製造上(特に転造ネジ)は全ねじに対し半ネジのほうが作りやすい。こちらの見地では意味がある。

よって「破断強度の見地から全ねじ半ネジを使い分ける必要はない」となりました。
上記が間違いの可能性もありますので、このまま数日おいたのち締め切らせていただきます。ありがとうございました。

投稿日時 - 2005-05-09 14:19:00

QNo.9448173

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

ねじには、規格で推奨されるねじ部長さが定められていますので、その長さのみをねじ切りしてあるものがマシンボルトです。 全ねじのものはスタッドボルトというものが有ります。
基本的には、貴兄の書かれているように、細かな分析も必要でしょうが、現実には全ねじのものも有る事から、そこまでは一般的に考慮されていません。
回答としては、コストや、実際の使用に影響が無ければどちらでも良いはずです。(もし亀裂伝播や、形状の不連続が強度等に重大な影響があるとすれば、ねじ構造そのものが、それらで構成されていますので、成り立ちません。)
一般的には、安全を求められる機器には、マシンボルトは使用されておりません。スタッドボルト・ナット形式が採用されています。(いわゆるボルト首下の形状不連続部のトラブルを回避する為。)ボルト鍔部に不均一な応力がかかる場合、マシンボルト形状では、首下のと鍔部の接点に集中応力がかかりますが、スタッドボルト形式では、ボルトナット部全体でその応力を負担する為、応力値が軽減できます。 

投稿日時 - 2005-05-09 16:14:00

お礼

ご指摘の通り、全ねじ半ネジに明確な差があるとは実績的に思えず、今回の質問にいたりました。素直にどちらでも良いというのが正解の気もします。
スタッドボルト・ナットの話大変参考になりました。自分はそこまで過酷な設計の経験はありませんが、ぜひ頭に入れておこうと思います。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2005-05-09 17:02:00

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回答(2)

M10なので、有効径はφ10で長さが変わっても強度的には同じと見なします。
ネジを切るとさびたり、応力集中の要因にはなりますから、できるだけボルトの加工を避けます。
t10の板と板をボルト/ナットで繋ぐ場合、20+ナットの厚み+ネジが3山程度出るのを長さ40や35、45等で検討します。
(平ワッシャ、スプリングワッシャは別途検討要)

投稿日時 - 2005-05-09 19:53:00

お礼

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

投稿日時 - 2005-05-09 20:27:00

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