このQ&Aは役に立ちましたか?
電子部品ランド間隔設計における耐電圧の考え方
2023/10/14 10:38
- 電子部品のはんだ付けランド間隔(端子間の距離)には耐電圧を考慮する必要があります。
- 配線基板のパターンギャップを考える場合、様々な規格が存在します。
- 電子部品の端子間隔に関して、基準や法規についてアドバイスをください。
電子部品ランド間隔設計に対する耐電圧の考え方
2005/06/17 20:42
配線基板のパターンギャップを考える場合、耐電圧を考慮する必要があり、様々な規格があると聞きました。
電子部品のはんだ付けランド間隔(一つの電子部品の端子間)も同様に耐電圧を考慮する必要があると思いますが、この基準がよくわかりません。
例えば、2012サイズの積層セラミックコンデンサの場合、定格電圧が200Vのものがありますが、ランド間隔は1mmで良いことになっています。
電取法では200V時のパターンギャップは3mmであると聞きました。
電子部品のはんだ付けランド間隔(一つの電子部品の端子間)に関しての設計基準・法規等アドバイスをお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
定格200Vのコンデンサを200Vで使うことは無いと思います。
少なくとも100Vぐらいが限度でしょうか?
それでも電取法(今は電安法)では2.5mmが必要ですが・・・
また、必ず交流で使用するとは限りません。
むしろ直流で使用する場合が多いと思います。
サージ電圧など小電流で高電圧の場合も考慮しないといけません。
シリコンで固めて使えば使用範囲が広がります。
等々条件が絡み合いますので1mmでも200Vの表示は
決しておかしくはありません。
ただし、そのコンデンサは法的にも性能面でも
AC200Vでの使用が出来ないことは確かです。
ちょっといい加減な話だったかもしれませんが
電取の頃ですが、基板が部分的に怪しい(法的に)場合は
全面をシリコンでコーティングして試験機関に持ち込み
パスさせておりましたのでつい書いてしまいました。
絶縁距離を稼ぐ場合によくやる手だと思いますが、皆さんどうでしょうか?
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2005/06/24 18:17
plusさん、いつもお世話になります。
何か訳の分からないことになっているんですね。
確かに、実際にはフル定格で使用することは無いですので、問題になることはそんなに無いのかもしれませんね。
お世話になりついでに分かる範囲で教えてください。
>シリコンで固めて使えば使用範囲が広がります。
これは、実際の現象はそうなるでしょうが、法的にも範囲が変わる(ギャップを小さくしても良い)ということでしょうか?