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複合サイクル試験についての質問
2023/10/14 09:25
- 塗膜の耐食性試験を実施したいが、塩水噴霧、CASS試験、複合サイクル試験の中で複合サイクル試験が実環境に近似している。しかし試験条件はJISに記載あり、試験時間とサイクル数がバラバラとなっている。
- 複合サイクル試験は塗膜の耐食性を調べるために実施される試験方法の一つである。試験時間やサイクル数はJISに記載されており、試験条件に応じて決める必要がある。
- 複合サイクル試験は塗膜の耐食性を実現するために複数の環境条件を組み合わせて行われる試験である。試験時間やサイクル数は試験条件によって異なるため、JISの記載を参考に適切な試験条件を設定する必要がある。
複合サイクル試験について(塩水噴霧→乾燥→湿潤)
2005/07/21 10:17
よろしくお願いします。
塗膜の耐食性試験を実施したいのですが、代表的な試験方法として、
塩水噴霧試験、CASS(キャス)試験、複合サイクル試験があります。
上記の中で、複合サイクル試験が実環境に近似しているようですが、
複合サイクル試験の試験条件はJISに記載ありますが、
試験時間(塩水?分、乾燥?分、湿潤?分)と試験のサイクル数は
どのように決めれば良いのでしょうか?
ホームページを色々と見ると、時間・サイクルはバラバラなようです。
なお、対象試験片の商品は屋外に設置予定です(屋根はあるので、
雨が直接かかることはありません)。
よろしくご教授お願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
日本塗料工業会発行の『工場塗装ラインにおける塗装・塗料ハンドブック』によると、
電気機器?トランス 塩水噴霧JISK5600 7-1 240時間
電気機器?開閉器 〃
電気機器?配電盤 〃
屋内金属製品 塩水噴霧JISK5600 7-2 96時間
〃 (蛍光灯) 〃 JISK5600 7-1 72時間
〃 (ファンヒーター) 〃 JISK5600 7-2 240時間
と、あります。
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時間とサイクル数は、受渡当事者間の協定によります。
実際におこなってみて、屋外での使用状況との相関を取るしかないかなと
思います。