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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:炭素鋼、ステンレス、軟鋼などの製鉄の方法)

製鉄の方法と特殊鋼の作り方

2023/10/14 09:20

このQ&Aのポイント
  • 製鉄の方法としては、キルド鋼とリムド鋼が一般的に使われています。特殊鋼の作り方については、製鉄のどの時点で鋼ごとに作り分けが行われるのか疑問です。
  • 特殊鋼の一つであるS45Cやステンレス、SK材などは、鉄鉱石を投入する時点でそのロットが決まることがあります。どの時点で特定の鋼になるかは、鋼ごとに異なる可能性があります。
  • 軟鋼の一部であるSPCH、SPCC、SS400も、リムド鋼から作られることがあります。これらの材料の作り分けは、製鉄の製造ラインのどの時点で行われるのか気になります。JIS規格によると、成分値に微妙な違いが見られる場合もあります。
※ 以下は、質問の原文です

炭素鋼、ステンレス、軟鋼などの製鉄の方法

2005/07/27 11:10

以下のことを教えていただけないでしょうか?
?S45C、ステンレス、SK材など特殊鋼はキルド鋼から作ると
 聞きましたが、実際それぞれの鋼を作り分けは製鉄のどの時点で
 行われているのでしょうか?(例えばS45Cを作るときは鉄鉱石を
 投入する時点でそのロットはS45C専用ロットと決められているとか・・)
 またこれらの鋼を作るときにそれぞれ特有の
 金属を添加するとおもうのですが、それはキルド鋼をつくる
 前でしょうか後でしょうか?
?SPCH、SPCC、SS400などの軟鋼はリムド鋼から作られるそうですが
 それらのつくりわけは製鉄の製造ラインのどの時点で行われるので
 しょうか?
 今までSS400をもとにさらに薄く熱間圧延するとSPHC、
 それをさらに冷間圧延するとSPCCかとも思っていたのですが、
 SS400とSPCH4.5tの板厚がラップしていたり、
 JISをみるとSPCH、SPCC、SS400の成分値が微妙に違ったりで
 なんとなくすっきりしません。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2005/07/27 11:40
回答No.1

全般について
いわゆる高炉メーカでは、連続鋳造化が進んでいますので、製造する大半の鋼種はキルド鋼になっています。特殊な鋼材(成分および量)のみリムド鋼というのが実態です。

?について
鉄鉱石を溶融するのは高炉のお仕事で、高炉で銑鉄を作り、その銑鉄を溶融した状態で成分調整するのが製鋼の炉(転炉等)、そしてその製鋼の炉で調整した湯を固めて、鋼ができます。この段階で、鋼の成分は決定されます。
リムド、キルドは製鋼の炉で精錬した後の鋳込での状態(鋳型内での湯の凝固)の違いで区分されたものです。従って、リムド、キルドの区分ができたときには、成分は完全に決定しています。

?について
成分は同じでも、その後の加工履歴や形状によって、特性が変わります。
それらを考慮して用途別に、規格は作られています。
ですから、同じロットの鋼材を用いて、異なる規格の鋼材を作ることもよくあります。

お礼

2005/08/06 13:12

ありがとうございます。
色々文献をあたってみたのですが、
この手のことがなかなかはっきりと表記されて
いないので助かりました。

質問者

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