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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゴミ(ブツ)対策)

ゴミ(ブツ)対策についての質問

2023/10/14 05:40

このQ&Aのポイント
  • 塗装仕様の中でのゴミ(ブツ)対策について問題が発生しています。塗装膜の平滑化が求められるが、それができない状況です。塗料粘度や希釈シンナーの変更も試していますが、望む結果を得ることができません。皆様のアイデアや考え方が求められます。
  • ゴミ(ブツ)対策が必要な塗装仕様において、塗装膜の平滑化が困難な状況です。試行錯誤しながら塗料粘度や希釈シンナーを変えてみましたが、まだ解決できません。皆様のご意見やアドバイスをお待ちしています。
  • 塗装仕様においてゴミ(ブツ)対策が求められていますが、塗装膜の平滑化が難しい課題があります。希釈シンナーや塗料粘度の変更を試してみましたが、望ましい結果を得ることができませんでした。皆様の知見やアイデアを教えていただけると幸いです。
※ 以下は、質問の原文です

ゴミ(ブツ)対策

2005/10/15 14:37

いつも拝見させていただいてます。
早速ですが、下記について質問させていただきます。

客先よりの塗装仕様
メラミン焼きつけ(1点のゴミ・ブツも不可&塗装膜の平滑)
※塗装膜の平滑とは、サンプル品を拝見しましたところ、文房具のハサミの柄の部分やマグネットの塗装品のような平滑外観です。(ハサミやマグネットは、粉体塗装ですが、イメージとして。。)

通常、ゴミでうるさい品物の場合、塗装膜をユス肌気味にして行なうものですが、今回ではそれが出来ません。
(勿論、塗装場環境・被塗装品への静電気・塗料内のブツ対策は施しております)

また、塗料粘度を含め、希釈シンナー(夏・冬用)を変えたり混ぜたりしておりますが、いい結果を得られません。

塗装膜の平滑化とゴミ対策、これについて直接の回答ではなくとも構いませんので、皆様の考え方等を書き込んでいただけましたら幸いです。
宜しくお願い致します。

回答 (2件中 1~2件目)

2005/10/20 14:22
回答No.2

塗装面の平滑化は、塗装技術者にとって永遠の課題ですね。高名な技術士の方が20年来、このテーマで講演や執筆をされているのもうなずけます。私は水系のコーテイングしか経験がありませんので、溶剤系の塗装に関しては素人ですが、いつも同じような悩みを抱えていました。水系では、発泡し易いため、気泡対策、ハジキ、ピンホール対策が主なものです。こうすれば絶対、という処方は無いと思いますが、何か対策の柱が必要な際は、次の式に立ち帰っていました。塗膜のレベリング(平滑化)時間の式です。レベリングに要する時間をtとすると  
                η
             t=ーー    η:塗料粘度
               σXd3   σ:塗料の表面張力
                     d:塗装膜厚
tが長すぎると、レベリング前に乾燥してしまい、膜の不具合がそのまま残ってしまいます。そうかといって、粘度を下げ、膜厚を上げてtを小さくしすぎると、乾燥前にレベリングはするのですが、ユズ肌になってしまいます。この辺が難しいところです。又表面張力を大きくしすぎると、ハジキの原因にもなります。実際には、こうした関係を全て考慮したシリコーン系のレベリング剤が販売されていますので、「GE・東芝」「信越化学」といった大手シリコーンメーカーのwebサイトを調べてみたら如何でしょう。

お礼

2005/10/20 16:49

塗膜のレベリング(平滑化)時間の式 を拝見しまして、かなり参考になりました。
恥ずかしい話ですが、私が職人見習いの頃、先輩の職人に教えてもらったことは、職人のカン(感覚)であり、具体化かつ明確化されていないものが殆どでした。

たしかに数式に当てはめて考えていけば、解決の糸口が見出せるかもしれません。
現状は、職人のカン?にて春秋用の希釈シンナーにリターダーを混ぜ、何とかしております。
シリコン系のレベリング剤については、各サイトを覗かせていただこうかと。

有り難うございます。

シリコン系のレベリング剤、問い合わせをしてみました。
結果、今回の塗料では、フラットベース(ツヤ消し剤)の含有量が多く、直接な解決にはなりませんでした。
今後、同様ケースに於いて、7分ツヤ~ツヤ有りに関しては、かなり有効ではないかとの感触です。
有り難う御座いました。

質問者

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2005/10/17 12:03
回答No.1

こんにちは。ほぼ同様のスペックで塗装業者にお仕事をお願いしております。ですので塗装のプロではないので参考までにお聞き下さい。
まず塗装面の平滑もゴミゼロも究極的には無理だと・・・。ご存知とは思いますが手吹きにしろ静電にしろ塗装は気温や湿度、季節や朝夕で一定しません。塗装の前処理から炉の出し入れ迄屋内のクリーンルームで防塵衣着用、気流制御・温度湿度管理が完璧に出来れば不具合品は減るでしょうが・・・。
ウチでは手吹きの職人さんにお願いしておりますが(以前静電でヒドイ目にあった事が・・・)、塗装面の平滑は職人さんの長年のノウハウで塗料の濃度を微妙に変化させてほぼ問題ない状況です。細かいゴミについては冬場の乾燥する時期などは不良率が30%を超えます。それを目視で発見し、サンドペーパーで修正後再塗装→これを繰り返しますので、少数ですが塗膜がかなり厚いものも出てしまいますが、お客様には分別して納める事で了承を頂いております。
ウチでは地味ですが不具合品をどう効率的に修正するかを考えております。

お礼

2005/10/17 12:50

早々の回答、有り難う御座います。

>塗装の前処理から炉の出し入れ迄屋内のクリーンルームで防塵衣着用、気流制御・温度湿度管理が完璧に出来れば不具合品は減るでしょうが・・・。

なかなか町工場レベルでそこまでは厳しく、現在の設備において無い知恵を振り絞って格闘しております。

>細かいゴミについては冬場の乾燥する時期などは不良率が30%を超えます。
たしかにそうですね。
冬場は、静電気が起きやすくて、被塗装品の静電気がゴミを呼んでしまいます。
また、通常より塗装面の平滑化を求めると、塗料吹き付け時に被塗装品への静電気発生度合いが高くなり、苦労するところです。

質問者

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