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対疲労性能向上熱処理について
2023/10/14 05:27
- 電気接点用薄板ばねの設計には塑性変形を考慮している
- 材料C5210-EHのばねへたりが要件をクリアできないため、熱処理の検討をしている
- 時効硬化処理と低温焼鈍のどちらが耐疲労特性に優位か、他の有用な熱処理も知りたい
対疲労性能向上熱処理について(C5210)
2005/10/28 17:12
電気接点用の薄板ばねを設計しています。
スペースの都合上、ある程度の塑性変形を考慮し、
求める要件(最低接圧)をクリアしていれば使用可と判断し、設計しています。
さて、ばねのへたりによる塑性変形を、テスト確認しましたが、
要件をクリアすることができませんでした。
材料は、C5210-EH(ばね用りん青銅)を使用しています。
熱処理で耐疲労特性を向上し、へたり(塑性変形)を押えることができるか検討中です。
取引しているメーカーに相談したところ、時効硬化処理をしているメーカーと、低温焼鈍をしているメーカーがありました。
どちらが耐疲労特性に優位か、また他の有用な熱処理をご存知の方がいましたら、御教授願えないでしょうか。
回答 (1件中 1~1件目)
書籍名 金属の疲れと設計 著者名 河本実/[ほか]共著
出版社名 コロナ社 発行年月 1977年 価格(税込) 4,515円
ページ数/版型 318P 22cm ISBNコード 4-339-04169-6
シリーズ名 機械工学大系 7
私は、上記の図書を参考にしています
下記の参考のようにショットピーニングによる応力除去も良い方法です
製品のレベルによっては超音波ピーニング等もありますので超音波洗浄による効果も検討してください
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