鉛バッテリーの極性が逆になる？充電時の間違いについて

鉛バッテリーってそういうもんですよ。そもそも原理からしてそうですもん。
信じてくれない人って、それは勉強不足なだけです。
一昔前の高校の教科書には鉛蓄電池の原理として、化学式が載っていたんですけどね。今でも載っているんでしょうか。
鉛板を硫酸に浸して蓄電実験をするなんて実験も、教育指導要領に載っていたような気がします。実際には高校で実験まではしてないんでしょうね。

なお、実際のバッテリーを逆充電しても、一応充電はできますが性能はイマイチです。もともと±極で適正な電極の材料や構造が少し違っていますから。

化学反応はどう起きているのでしょう。

こんな現象が起きた！
だけでなく、理論的に説明出来ればね。

＞「そんな事は起こらない理由」を説明してくれる人は居ますが・・

この人はどんな化学式を書きましたか？？

面白そうなので調べてみました。下のＵＲＬを参照してください。
鉛蓄電池は陽極が二酸化鉛、陰極が金属の鉛で出来ていますが、
下記サイトによると、放電時には両極共に硫酸鉛が析出します。
再充電時にはこれがまた二酸化鉛と金属鉛に戻るので、
ある程度放電して両極とも硫酸鉛ができている状態で逆極性に充電すると、
極性が反転してもおかしくないですね。

おそらく元の陽極（今は陰極）は二酸化鉛の上に金属鉛がコーティングした状態、
もとの陰極（今は陽極）は金属鉛の上に二酸化鉛がコーティングした状態に
なるのでしょう。