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SUS細穴加工部の内面研磨カスの洗浄方法について
2023/10/14 01:35
- SUS細穴加工部の内面研磨カスの洗浄方法について悩んでいます。洗浄後にアルコールを使用して綿棒で1穴ずつ擦って汚れを落としていますが、特に大量の研磨カスが残っている部分で電解研磨不良となっています。
- 現在の洗浄方法はジクロロメタン超音波浸漬洗浄またはアルカリ洗浄液の超音波浸漬洗浄ですが、効果が十分ではありません。対策としては特別な設備導入なしで対処したいと考えています。
- SUS細穴加工部は鏡面仕上げが必要なため、ペーパー研磨やバフ研磨の後に電解研磨を行っていますが、下研磨で付いた研磨カスが洗浄工程で落ちきれず、綿棒で1穴ずつ擦って汚れを落としています。
SUS細穴加工部、内面研磨カスの洗浄
2004/02/16 13:38
弊社ではステンレス製品の細穴(φ3φ4)の内面を
鏡面に仕上げる為に、ペーパー研磨やバフ研磨の後に電解研磨をしています。
問題は下研磨で付いた研磨カスが脱脂洗浄工程で落ちきれずに残ってしまい、現在洗浄後にアルコールを付けた綿棒で1穴づつ擦って汚れを落としています。
ある程度の汚れであれば、電解研磨で落ちるのですが、部分的に大量に研磨カスが残っていて、そこで電解研磨不良となります。
現在の洗浄方法は、社内で製作した洗浄機にて、?ジクロロメタン超音波浸漬洗浄、または?アルカリ洗浄液(70℃加温)超音波浸漬洗浄です。
対策として、通常の洗浄工程の前に何か下処理するですとか、色々考えて見ましたが、いい案が浮かびません。
できれば特別高価な設備導入など無しに、対策が取れれば良いと考えれおりますが。
どなたか、この件に関してノウハウがあれば教えて頂ければ幸いです。
レスポンス有難うございます。
穴の深さは、深い物で50mm程度で、
SUSブロックの中でT字型やV字型に
交ったりしていますが、基本的に
止まり穴はありません。
回答 (2件中 1~2件目)
社内で製作した洗浄機にて、?ジクロロメタン超音波浸漬洗浄、または?アルカリ洗浄液(70℃加温)超音波浸漬洗浄を改良することで対応可能だと思います(実績があります)。
改良点 1)洗浄液の循環
2)洗浄治具の工夫
3)洗浄水槽の改良
以上により、超音波を強く均一にして穴の中に超音波が当たるようにする必要があります
特に、治具を検討することが最も効率が良いと思います
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穴の深さはどれくらいでしょうか?
補足
2004/02/16 18:25
(すみません書き込む場所を間違えました)
レスポンス有難うございます。
穴の深さは、深い物で50mm程度で、
SUSブロックの中でT字型やV字型に
交ったりしていますが、基本的に
止まり穴はありません。