このQ&Aは役に立ちましたか?
新溶融亜鉛めっきの実状は?
2023/10/14 01:24
- 新溶融亜鉛めっきの実状についてご紹介します。
- 室外での使用においても切断面の塗装は不要で、耐食性に優れると言われる新溶融亜鉛めっきの特徴を解説します。
- 旧溶融亜鉛めっきでは切断面の塗装にSUS304を使用するため、非常に高いコストがかかりますが、新溶融亜鉛めっきなら費用を抑えつつ満足のいく効果が得られます。
新溶融亜鉛めっきの実状は?
2004/02/27 11:42
切断面の心配もいらなく、耐食性に優れてるという触れ込みの新溶融亜鉛めっきの実状はいかがなものでしょうか?
当社では旧の溶融亜鉛めっきに対して切断面を塗装して、屋外用はSUS304を使って正直ものすごいコストがかかってしかたがないです。
屋外といっても意匠面ではないので新溶融亜鉛めっきのものを使いたいのですが・・
なにせ前例がないとの一点張りで使用が許可されません。(1kg辺り3円ほどしか新旧で変わらないそうで)
回答 (2件中 1~2件目)
溶融アルミじゃだめなんですか?一般に溶融亜鉛より溶融アルミのほうが耐食性はいいと思います。比較資料もあると思うので、溶融亜鉛との耐食比をベースに説得するのはどうでしょうか?
ちなみに比較資料を検索していると下記のようなもの見つけました。
http://www.unionsteel.co.kr/espace/News/Nissin/20030901/zam.pdf
使ったことはないので、きっかけ程度にしてくださいね。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
メーカーのHPによると、切断面には初期発錆が生じるとされています。この点では、耐候性鋼と同様で、初期発錆の”汚さ”を許容できるのかがポイントだと思います。
一度皮膜が出来てからも、多少の錆流出があると思われるのですが、それも許されるのかどうか。この点の確認は必要だと思います。
ある程度の錆が許容されるのであれば、サンプルを貰い受けて、現地に暴露するというのも手段ではないでしょうか。
お礼
2004/03/01 11:13
回答ありがとうございます!
「ある程度の錆」で止まるのであれば意匠面以外での使用を考えているのでOKなのですが・・
親会社はあくまでも出荷時に錆がでるのがイヤだとか。
(下請けの我が社では加工費を請求できるのでどっちでもいいのですが・・)
値段的にも3円/kgの違いですので下手な加工費は一掃できる気はするけど・・
意匠面はすべてSUSで製作なので錆に敏感すぎなような・・
お礼
2004/03/01 11:24
曲げ加工がかなりあるのでアルミはNGなんです。
(アルミを使用する場合はめっき無しで使います・・なんだか矛盾していますが)
それに屋外用でも意匠面以外には430材を使用しています。設置後の錆はそれほど問題視しないようなので・・