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アルミ合金表面処理の方法とステンレスとの溶接相性について
2023/10/13 21:21
- アルミ-マグネシウム系合金（A5000系）にステンレスの鏡面仕上げを施すための表面処理方法を教えてください。また、食品に触れる場所では有害性も考慮しなければなりません。
- アルミ合金とステンレスの溶接の相性について教えてください。強度や特別な技術の必要性についても知りたいです。
アルミ合金の表面処理
2004/06/24 18:46
お世話になります。
ステンレス（SUS304 鏡面バフ仕上げ）部品の一部を重量低減の目的でアルミ-マグネシウム系合金（A5000系）に変更したいと思っております。
１、ステンレスと同等の鏡面仕上げ（色合いが重要）をする為にはどんな表面処理をすれば良いでしょうか？食品に触れる場所なので有害性も考慮しなければなりません。
２、また、ステンレスとの溶接の相性は強度等問題ないでしょうか？（溶接には専門的な特別な技術が必要か？）
回答 （4件中 1～4件目)
アルミ合金5000番系に対して酸混合液にて高温処理を
行うことで光沢性を付与することは可能であります。しかしながら液管理が非常に難しくまた、均一に光沢性を持たせるには技術が必要です。プロに相談して見てください。
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ステンレス鋼とアルミの溶接は、できないと考えて置いてください。一般的な溶接技術レベルでは炭素鋼とステンレス鋼の溶接を異材溶接と称して様々な制約条件が課せられています。そんなレベルです。
特に、鉄とアルミは溶融して融合するとかなり広範囲の条件で割れてしまいますので、アーク溶接では一般的に溶接することが不可能といわれています。
電子ビームやレーザを非常に特殊な条件で使うか、（摩擦）拡散接合のように溶融しない接合方法を使うかというところで、研究が進められている段階です。
従って一般的には、機械接合等 材料を溶かさない接合で用います。
もし、どうしてもといわれるのであれば、下記にヒアリングされたら如何でしょうか？
＃１さんと異なる解になりますが
”有害”でもよければ
硬質クロムメッキとか・・
（実際には有害性は低減できているのですが
六価クロムと近藤されてしまう事が
よくあるみたいです。処理工程での有害物質は
メッキ工場で通常 無害化処理をされていますし）
お礼
2004/06/25 09:56
硬質クロムメッキできるんですね。亜鉛メッキやアルマイト処理などはアルミの表面処理として知っていたのですが、参考になりました。ありがとう御座います。
シリコンやテフロン等のコーティングをすれば、鏡面よりも有害ではなく、さまざまな付加価値がつくのではないでしょうか？
お礼
2004/06/25 09:51
今回の仕様はどうしても表面をステンレス仕上げと同等にしなければなりません。付加価値を含めて検討してみます。ありがと御座いました。
お礼
2004/06/25 09:49
アルミを扱うのは初めてなので大変参考になりました。早速問い合わせてみます。ありがとう御座いました。