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アース端子に掛かる電圧
2023/10/13 20:30
- ある設備に単相100Vの電圧が二つ送線されています。その100Vの電圧を漏電遮断機二台を通し、各負荷につながれています。漏電遮断機Bが一度トリップしたので、サーキットプロテクタ(以下CP)の二次側の漏電チェックをしようとおもい遮断機BとCP2ヶを遮断しCPの二次側の端子とPE端子(アース端子)をデジタルテスターで測定しました。
- CP2ヶの二次側全てでCPとPE端子の間に電圧30Vが測定されました。CPの二次側にはヒーターに行く側とSSRを通ってヒーターに接続される側がありますが、どちらの側でも同じ現象が起きました。
- 設備は8年間連続運転されており、その後遮断機Bはトリップせずに正常に稼働しています。質問者はなぜCPの二次側とPE端子に電圧が存在するのか理解できず、また今後問題は起きるのか不安に思っています。
アース端子に掛かる電圧
2004/07/10 11:50
ある設備に単相100Vの電圧が二つ送線されています。その100Vの電圧を漏電遮断機二台(A・Bとします)を通し、各負荷につながれています。(漏電遮断機A・B共定格容量10A、定格感度電流値30mA)
漏電遮断機Bの二次側にサーキットプロテクタの2極が2ヶ付けられています。
漏電遮断機Bが一度トリップしたので、サーキットプロテクタ(以下CP)の二次側の漏電チェックをしようとおもい遮断機BとCP2ヶを遮断しCPの二次側の端子とPE端子(アース端子)をデジタルテスターの抵抗レンジであたるとテスターの表示が消えました。
電圧が掛かっているのかと思い、テスターでCPの二次側とPE端子の電圧を測るとAC30Vを示しました。
CP2ヶの二次側全て同じ現象です。
(2極のCPの二次側には、片側はヒーターに行き、片側はSSRを通ってヒーターに接続されています。)但し、このチェック作業の時はヒーターすなわち負荷を全て外した状態でやりました。(ヒーターに異常が無かったので)
PE端子はキチンとアースをとっています。遮断機A・Bの電圧は混ざっていません。設備は8年間連続運転されたものです。その後、遮断機Bはトリップしません。
質問
1 何故、CP二次側とPE端子に電圧30Vがあったの かが分かりません。
2 その後異常なく設備が稼動しているが、今後何か 問題が発生しないか。
以上、出来るだけ詳しく教えてもらえないでしょうか。(特に1について)
ご指導宜しくお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
回路を文章のみで表現するのは難しい、この文章から推測される回路は
私の勘違いで無れば
L1--0ELB0----0CP10-----|SSR|--[ヒータR]
L2--0ELB0----0CP10----------[ヒータS]
1 CPをOFFしてて何故L1ラインとPEに電圧が有るのか
普通このように測定すると大抵は30V前後の電圧が出ます
所謂電磁誘導、静電誘導による電圧です
2 恐らく問題は無いと思う
漏電ブレーカがトリップした原因は
電線に問題が無いのなら(被覆破れて芯線が出てたり、端子台部に水が掛かったとか、結露が無い前提で)
ヒータ自体の漏電でしょう
ヒータの絶縁体(セラミック)は古くなるとヒビが入ります
そのヒビに結露した水分が入り込み漏電しやすくなります
ヒータですから通電していれば温度が高く結露するはずなど有りませんが
特にこの梅雨時は電源をOFFしてると結露してしまいます
結露による漏電なら少々ビリビリくるのに構わず運転を続れば <チョット怖いかも?
ヒータが温まれば乾燥して漏電はなくなります
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お礼
2004/07/10 21:15
電圧30V前後の電圧がでるのは異常ではなく、その原因は電磁誘導又は静電誘導であるとは分かりませんでした。
ご回答感謝します。