本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:設計の進め方)

設計の進め方:良案が思いつかなければバラシに入るのは良い進め方か?

2023/10/13 19:19

このQ&Aのポイント
  • 設計の進め方に悩んでいる方へ。実際の進め方には正解はありませんが、いくつかのアドバイスをご紹介します。
  • 構想設計から詳細設計までの進め方について考えてみましょう。例えば、構想設計までは時間縛りをせずに納得のいく設計を行い、詳細設計が終わった時点で日程をたてる方法があります。
  • また、良案が思いつかなければ構想まで遡ってやり直す方法もあります。自分に合った進め方を見つけるために、試行錯誤しながら進めることが大切です。
※ 以下は、質問の原文です

設計の進め方

2004/08/18 15:06

実現は可能と思われるが、社内に前例が無い製品としてお考えください。
「構想設計(主として機器選定とレイアウト)→詳細設計→バラシ」の流れです。
出図日限は決められているとして、どういう進め方をするのが良いのでしょうか?
(例)
1)構想設計の前段階(イメージのみ)の状態で、エイヤーで構想設計日限、詳細設計日限を決めてしまう。これを越えると良案が出なくても次ステップに進める。
2)構想設計までは時間縛りをせず、納得のいく(8割がたOK)設計をする。これが終った時点で、日程をたてる。詳細設計は期日縛りをしてこれを越えると良案がなくてもバラシに入る。
3)詳細設計までは期日を設けず納得のいく設計になるまで検討を進める。詳細設計が終った時点でバラシの日程をたて、やばい時は徹夜or社内応援依頼or外注。

私は(3)になりがち。しかも、結局当初の案と大差ない事が多く、納期に押されバタバタとバラシに入ってしまうパターンです。
「(1)ですすめながら、良案が思いついたら構想まで遡ってやり直す」が良い気もします。
実際の所どうなのでしょう?
正解はないとは思いますが、アドバイスをお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2004/08/20 08:11
回答No.10

設計は無から有を作り出しますので,先を見通すことは大変ですね。
私達は基本的に1)で進めていますが、「エイヤー」では誰もが納得して進められません。

で、私達は過去のデータを分析して次のようにして当てはめています。
  ?構想時間は設計時間全体の60%
  ?ディテール・バラシは25%
  ?組立図・部品表等は 10%
  ?その他        5%
これは過去設計した大小含めて図面枚数・設計時間等々のデータを分析して上記の数値になったものです。
この値に総日数を掛けて日程表を作ります。

更にこれに難易度・類似品・設計者レベル等々を加味して日程を設定します。
この日程内に入っているかどうかで応援対応を取ります。

おっしゃるように良案ってことはしょっちゅうです。良案をいつも遡っていると設計は進みません。日程遅れの要因となります。
 (良案は極端な話し1時間後にはまた生まれる)
基本的に間違いが無ければ日程の中で次ステップへ進めます。
もちろん取り入れることが可能であれば取り入れますが・・・。

ゆういちさんの所ではQCサークル活動を行なっていると別サイトでお話ししていましたが、このようなデータ取り・分析をサークルのテーマとして取り上げてみたら如何ですか。(既にやっていたらごめんなさい)
有意義なデータが得られると思います。

データを基に日程を組むことが全員の納得が得られ、ムリ・ムダ・ムラのない進め方が出来ると思います。
但し,なかなか思うように出来ないことも多々あります。そこで大切なことはチームワークと上司のリーダーシップですね。

以上,長くなってしまいました。参考になれば幸いです。

お礼

2004/08/20 09:08

すごく納得できる黄金比率と思います。
これが社内に浸透すると、いい設計環境になると思います。
現在のうちの環境では、部品図を書き出すと(その内容がどうであれ)安心する傾向にあります。
よって、全体の1/3くらいから「まだ部品図に入れないのか」との雰囲気が強くなります。
期日を設けるのはいいのですが、あまりに短いと構想の外乱になります。
QCなどで、この比率の検証と総合的な評価を行い、全社公知の事実にするのは大切な気がします。
ありがとうございました。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (10件中 1~5件目)

2004/08/19 00:57
回答No.9

1か2か3かと問われれば1.5とでも呼ぶかな?
#5のお礼中の通り 試作評価の繰り返し
ウチの場合、可能かどうかはやってみないと分からない場合が多い
それも構想設計=見積もり添付資料であったりして
見積もり用資料作成は業界の慣例で無料
つまりタダで構想設計する事となる
タダだから簡単に手っ取り早く廃品や不良在庫を集めて試作

「ヘタの考え休むに似たり」
幾ら時間をかけて構想を練ったとしても机上の空論に過ぎない場合が多い
世の中に無い物を作る場合は特に

お礼

2004/08/20 08:55

1に近づくほど、個人の経験や技能からくる要素が大切な気がします。直感といいながら、裏の無意識下ではここが働いていると思います。
直感が、おおむね進行方向をさせる設計者に早くなりたいと思います。頑張らねば・・・

質問者
2004/08/18 17:59
回答No.8

度々すみません
良案が・・・・というお話ですが、
いくつも案を出して、結局最初の案、という事が
意外と多くないですか?
恐らくそう信じて良いと思いますよ。
いろいろ案を出すうちに客先も欲が出てどんどん仕様が変わる事も
良くある事ですし。
少々投げやりな意見かもしれませんが、前例が無い製品であればなおさら
それが「たたき台」というつもりで行きましょう!
何しろ物が出来なきゃどんな良いアイデアが出ても意味なんですから。

お礼

2004/08/18 18:10

>いくつも案を出して、結局最初の案、という事が意外と多くないですか?
すっ鋭い!そういうこと多いです。
あと、読みきれてないのに詳細設計に入り、当然無理がたたって四苦八苦してたら良案が・・・ってことも多いです。
要は良案の出し方って「自分を追い込んでなんぼ」 ってところが多々あります。
そういう意味でも、すべてに日限を決めるのは必要ですね。プライドと納期にはさまれて四苦八苦するから・・・
なんか、お礼しながら自分の中の答えを吐き出しているような気がします。。。

質問者
2004/08/18 17:51
回答No.7

私も#2さんと同様に、計画図→部品製作図→組立図
の順番です。
下流部署の都合を考えても、組立てる前に部品を作らなくてはお話にならないので、
組立図は最後になります。
時には計画図=組立図 ということもありますが。
工程に関しては大体装置の大きさや機能等から丼勘定でまず始めに出します。
その時点で日数不足であれば社内・客先と調整とります。
丼勘定ゆえ、「終わってみたら早かった」であれば結果オーライとし、遅れ始めたらその都度再調整します。
やはり工程はまず立てないと後の祭りになりますから。
けつが決まっているといっても、無理ということを理解しもらう事も設計者に要求される事と考えています。
安請け合いは結局最後に信頼を損ねる事にも・・・・。

2004/08/18 17:44
回答No.6

設計ならではと言う悩みですね。
その設計するするものによってかなり進め方が、変わると思います。
エンドユーザーで、人が直接操作や触るなどの危険度がある場合は、まず安全性重視で不安定要素を潰して基本設計に入ります。
あまりにも漠然とした言い方になってすいません。
一品料理的な設計と大量生産的な設計ではかなりやり方が変わると思います。
一品料理的な設計で行けば、1)のやり方でないと前に進まないので、実際の工程?でいけると思います・
2)が比較的に大量に生産を行うときに合っているかもしれません。
3)の場合は、実は1)とか2)とかをしたいと思いつつ気付くと3)になっていたという私も経験があります。
経験上一番多いのが、3)ですがあとでトラブルのも一番多かったですね。
やはり条件やグループ設計(分担制)や個人設計(個人)のやり方によっても違うようです。
答えにはならないですが、このように思います。

お礼

2004/08/18 17:57

私の場合、一品ものや受注生産もので「こういうものはできないか?」や「他社の○○を参考にこういうものはできないか?」が多いです。
「1)や2)をしたいと思いつつ気づくと3)になっていた」が実際の気がします。
あらためて実感できました。
ありがとうございました。

質問者
2004/08/18 16:54
回答No.5

#3の者ですが勘違いをしておりました。

私は1)派です。

各ステップのゴールとなる日を決めずに進めると日程がずるずるずれ込むのは世の常。
たとえ「えいやー」でも日程を決めてそれをゴールに仕事は進めるべきです。

その中で下にあるような試作モデルのステップも織り込んでください。

でも月ロケットを作るわけでもないし、2万メートルの深海艇を作るわけでもなく、当たり前にある物を当たり前にハンドリングし、当たり前に位置決めし、当たり前に加工するのであれば、前例がないとはいえ、目標のゴールあたりで収束してくる思いますよ。

頑張ってください。

お礼

2004/08/18 17:50

たしかに、社内に前例は無くても他社さんは作っていたり、類似品はたくさんあったりするものが大半。
「目標を決め、杓子定規にならずこまめなプチ試作チェックでターゲットをこまめにつぶしましょう」
との事でしょうか?
ぜひ取り込みたいと思います。
ありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。