腐らない液体とは？

その後どうなったのでしょうか？
問題が解決したなら締め切りませんか？
それと結果を教えていただけると助かります。

基本的に無理です。
滅菌操作を行い、空気に接しないようにする。この方法です。空気と接しない方法として、パスツールのフラスコ（記憶が定かでないので、間違っているかも）があります。
金属を入れて、微生物の増殖を一見防いでいますが、金属は溶液に溶け出しています。
6週間腐らない牛乳があったと思いますが、確か滅菌の後、空気に触れない包装をしています。
例外ですが、缶詰も滅菌して密封していますが、腐ってはいませんが、一般生菌が10の５乗をこえる缶詰を食べた事が有ります。（人間には、発熱嘔吐がおきます。）
簡単な滅菌方法が、微生物をろ過する滅菌方法もあります。食塩、糖液の濃いものは、微生物が生息できない濃度のため、腐らないですが、味が問題です。（漬物の浅ずけはできないのがこの理由です。）

昔から「銅壷の水は腐らない」と言われてきました。
これは銅の表面には電気が絶えず流れていて、その現象によって細菌の繁殖が防げるからだそうです。今でも銅板を水槽などに入れていると聞いたことがあります。
その他には遠赤外線による殺菌効果を利用する方法です。
市販されているもので有名なのは炭（竹炭）やセラミックボールです。
炭やセラミックは元々何もしなくても遠赤外線を放出しているので水の中に入れておくだけで殺菌効果があるということです。
ちなみに銅に発生する錆の緑青（ろくしょう）は毒ではなく無毒です。
ご参考までに、