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粉体塗装の工程と加熱温度について
2023/10/13 07:20
- 粉体塗装の工程とは、被塗装物に粉体塗料を付着させる作業です。
- 粉体塗装では、被塗装物と塗料の両方を加熱する方法が一般的に使われます。
- 加熱温度は、塗料の特性や被塗装物の材質によって異なりますが、一般的には150〜200度程度が適切です。
粉体塗装について
2003/08/29 10:36
粉体塗装の工程を教えてください。
被塗装物を加熱するのか、塗料を加熱するのか、また両方を加熱するのかわかりません。
よろしくお願いいたします。
加熱温度を詳しく教えてください。
質問者が選んだベストアンサー
粉体塗装の中でも後述した方法は「流動浸漬法」ともいわれ、金網などの特殊な塗装に限られているようです。要するに箱物などは塗料を持ち出してしまうなど、量産的でないということかと。一般には静電を利用した方法で塗布されています。http://www.kawanetsu.co.jp/sub5.htm
このページにもありますが、一般に150度20分程度の焼付温度となりますが、塗料によっても違い、省エネタイプではもう少し低温でも可能な塗料も開発されています。対象物の重量(鋼板なら厚さ)によって加熱時間の配慮が必要です。
塗料メーカーさんのHPを参照下さい。以下のURLは組合のページです。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
一般的な塗装概要では以下のURLのような微粉末の塗料を静電気で対象物にまつわりつかせ、100度以上の温度で加温して、溶剤塗装と同様の塗膜を得るというものです。金属塗装としては一般的な方法で、脱脂や下地処理などの前処理は「溶剤塗料の塗装」や「電着(浸漬)塗装」などと同じですが、焼付温度は一般に溶剤タイプより高温です。
ポリエステル、エポキシなど色々な樹脂を微細な粉体にして塗布するという「方法」が違うだけで熱硬化性の樹脂の塗装には変りありません。塗装方法としては色替えが大変とか、1コートで厚膜に出来るとか、それぞれ特徴があり、塗装方法を選択します。
まれに微細粉体塗料を流動層のような装置で粉体を巻き上げた中に、塗装される金属を高温にして挿入し、溶解塗着させる方法で塗膜を作る方法をやっている企業もあります。
お礼
2003/08/29 12:04
早速のご回答ありがとうございます。
最後の文章『まれに微細粉体塗料を流動層のような装置で粉体を巻き上げた中に、塗装される金属を高温にして挿入し、溶解塗着させる方法で塗膜を作る方法をやっている企業もあります。』はあまりされていない方法なのですか?
お礼
2003/08/29 16:20
ありがとうございます。
かなり詳しく知ることができました。
今取引をしようとしている会社が流動浸漬法を用いているようなのですが、400度近くまで対象物を加熱し浸漬させると聞いたもので高過ぎではないかとおもい、調べていました。
ありがとうございました。