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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:パラジュウムの回収の方法)

パラジュウムの回収方法とは?

2023/10/13 05:26

このQ&Aのポイント
  • パラジュウムの回収方法についてご質問ですね。電気鍍金液を使用したパラジュウムとニッケルの回収方法についてお教えします。
  • パラジュウムの回収にはテトラアンミンパラジュウムを使用しています。ニッケルはスルファミン酸ニッケルを使用しています。回収液からパラジュウムを効果的に回収する方法をまとめています。
  • 自分でパラジュウムの回収を行いたい場合、電気鍍金液からの回収方法が必要です。パラジュウムの回収にはテトラアンミンパラジュウムを使用し、効果的に回収する方法をお伝えします。
※ 以下は、質問の原文です

パラジュウムの回収の方法

2003/10/25 12:48

電気鍍金液でパラジュウムとニッケルの2元浴を使用しています。回収液からパラジュウムの回収を自前でやりたいのですが方法を教えていただけませんか。パラジュウムはテトラアンミンパラジュウムを使用しています。ニッケルはスルファミン酸ニッケルを使用しています。よろしくお願いします。

回答 (1件中 1~1件目)

2003/10/27 10:41
回答No.1

回収する対象がめっき液の回収液で、パラジウムのみの回収でしょうか?
回収したパラジウムの再利用方法にもよると思いますが…

◆電解法
回収液の組成がめっき液組成と同じで濃度のみが低いのなら、濃縮して電解で可能でしょう。このときの電解条件は低電流密度でということになります。合金めっきする時には、合金元素の析出電位を近づけてやる必要がありますが、パラジウムのみの回収なら析出電位の低いパラジウムのみを優先析出させることができると思います。ただし、かなりニッケルの含有率が高いものになりそうです。
◆化学還元法
イオン化傾向の小さい元素ですから、ちょっとしたエネルギーで還元できるでしょう。無電解ニッケルめっきで用いるような次亜リン酸より弱いものでも十分かもしれません。あまり強すぎると還元したパラジウム金属を触媒核として、ニッケルまで還元してしまいそうです。これだと、プラスチックスへの無電解ニッケルめっきの手法と同じことになってしまいます。貴金属回収用としてソービスなどが市販されてていますが、強力すぎるでしょう。
◆置換法
pHを酸側に適当に調整してパラジウムよりイオン化傾向の大きい金属を浸漬してやると、その金属が溶解して表面にパラジウムが置換析出します。金属亜鉛などを浸漬し、表面に置換析出させても、ボロボロと脱落するでしょうから、ろ過して金属粒子として回収できるでしょう。
◆イオン交換樹脂法
吸着能によってニッケルも吸着してしまうので使い分ける必要があります。溶離方法で分離することも可能でしょうが、パラジウム溶液としての回収になります。

とりあえず、こんなところでしょうか。
色々と実験が必要でしょうが、試してみてください。

お礼

2003/10/27 14:04

早速のご回答有り難うございます。色々テストしてみます。

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