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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミの切削油について)

アルミ切削加工時の変色問題について

2023/10/13 05:22

このQ&Aのポイント
  • アルミの切削加工時に赤茶色の変色が起きてしまう問題が発生しています。
  • 切削油の使用や管理方法については適切に行われているが、原因は不明です。
  • 同様の経験や解決方法を知る方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
※ 以下は、質問の原文です

アルミの切削油について

2003/10/31 18:41

初めて、投稿しました。
当社では、半導体製造装置のアルミ(A5052)部品を、切削加工しています。
そこで、切削加工時にアルミ切削加工表面が変色してしまいます。(赤茶色)
切削油は、水溶性の《ユシローケンEC73》を濃度5%10%で管理しています。ちなみにPhは67です。
加工時間は、約2時間程です。

油メーカーに確認しても、変色の原因がはっきりしません。
皆様方で、同じご経験がある方、また、その処置方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。よろしく、お願いいたします。

回答 (5件中 1~5件目)

2003/11/05 06:59
回答No.5

再補足します、ミスト給油加工が出ましたので、前述しました実験機器 及び、実機(アルミホイール)において、ミスト給油でのデータ上、植物油の効果は確認されました。先ずは、原点からスーパーマーケットに行き『エコナ』・・ほら、作家の壇 & 阿川のやっているコマーシャル!あれで充分効果有りますよ!但し、酸化等の関係から、安定した製品BSJ社製品(Vasco mill)を御勧めしますが、。近年売られていますミスト用途油は、大変高価です、4?缶入り製品が、植物油ベース切削油の18?缶の比較において、量が多い方が安いのが現状です。何でなのかな?(取引条件によりますが、大差は無い様です?)

お礼

2003/11/05 21:11

貴重なご意見まことにありがとうございました。
参考で紹介していただいた貴社に相談してみます。
また、何か有りなしたら御指南ください。

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
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質問する
2003/11/04 23:38
回答No.4

補足します。素人ながらY化学(ユシローケン製造社)は、何と言っても日本国内においては、チャンピオンです。そのメーカーさんに確認してもの文面から言うに言えないknow-howが有るのでは?と思いましてのアドバイスでした。それと、最近では、植物油ベースで水溶性が有りまして、潤滑性が良い製品が有ります。そのまま切り替えるのも良し、ミスト給油しても良し。私の一押しです。実験機器での結果は良好です。http://www.blaser.com

2003/11/04 14:00
回答No.3

アルミ加工に適する切削油という観点からアドバイスします。
アルミ材はハイス系の刃物との切削抵抗が大きく、刃先温度の上昇によって構成刃先や溶着による切りくず詰まりによる刃物折損などを起こしやすくなります。
切削油の主な目的は冷却と潤滑です。水溶性切削油は冷却能力は極めて優秀ですが潤滑性に劣ります。
naitou@okwebさんの言われるように水溶性切削油に不活性剤をいれるのも一つの方法ですが、他の問題も考慮すると、油性切削油の方が有利な場合もあります。
アルミ加工では、植物油性切削油とセミドライ方式を組み合わせた方法が著しい成果を挙げていますのでURLを参照してください。
特に、小径エンドミルによる加工では、効率が大きく異なってきますので、一度実験されてはいかがでしょうか。

お礼

2003/11/05 21:14

貴重なご意見まことにありがとうございました。
参考で紹介していただいた貴社に相談してみます。
また、何か有りなしたら御指南ください。

質問者
2003/10/31 21:09
回答No.2

こんにちは、原因としては単純に水分がアルミ中にマグネシウムと反応したのではないでしょうか?
MC加工でバイスでつかんだ所とか数分で反応しますよ。不活性剤を添加すれば解決では!

お礼

2003/11/05 21:14

貴重なご意見まことにありがとうございました。
参考で紹介していただいた貴社に相談してみます。
また、何か有りなしたら御指南ください。

質問者
2003/10/31 19:54
回答No.1

本来、水と油は混ざりません。しかし水溶性切削油では界面活性剤により水中に油分粒子を分散させています。界面活性剤は通常、酸とアルカリの反応による塩(石ケン)で、極性を持たない親油基と極性を持つ親水基から成る構造を持ちます。そして油分粒子の周りに親油基を向ける形で吸着しミセルを形成します。代表的な界面活性剤としては、脂肪酸のアミン塩とスルホン酸の金属塩が有ります。脂肪酸ーアミン系の水溶性切削油を銅等の非鉄金属の加工に用いた場合、非削材や油剤を変色させ、界面活性剤の消耗により乳化力の低下を招く事が有ります。これは、界面活性剤と金属間の電気的なバランスにより金属イオンが溶出し、脂肪酸とアミンが分離して、脂肪酸は非鉄金属と金属塩を、アミンは金属と錯体を形成する為です。一方、スルホネート系の水溶性切削油は、脂肪酸ーアミン系の油剤に比べて金属に優しく、変色や溶出を起こし難いのですが、反面、硫酸還元菌を繁殖させ易く細菌による添加剤の分解 及び、硫化水素、硫酸イオンの生成を招いて、被削材の腐食や油剤の腐敗を起こし易い傾向が有ります。今回の現象は、成分内容が起因していると思われますので、メーカーさんにKnow-Howに抵触するかも知れませんが、良く相談されたら如何ですか?それでも、駄目なら、下記先に相談されたら如何ですか?(参考、URL先へ!親身に成って応えてくれると思いますヨ!)

お礼をおくりました

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