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着座した場合の丸棒の応力値とは?
2023/10/13 04:42
- 材質S55Cで、端面にM36のオネジを持ったφ70 L=325 の丸棒を、材質FCD500である他の部品に、しっかり着座するまでねじ込みました。
- ここで、φ70丸棒先端に375?に荷重をかけた場合のオネジに掛かる応力は幾らになるのでしょうか。
- 着座された場合に発生する応力の考え方が判りませんので、教えて下さい。
着座した場合の丸棒の応力値
2003/11/10 14:03
材質S55Cで、端面にM36のオネジを持ったφ70 L=325 の丸棒を、材質FCD500である他の部品に、しっかり着座するまでねじ込みました。ここで、φ70丸棒先端に375?に荷重をかけた場合のオネジに掛かる応力は幾らになるのでしょうか。着座された場合に発生する応力の考え方が判りませんので、教えて下さい。
回答 (1件中 1~1件目)
この問題は,「てこの原理」ではないでしょうか。
丸棒の直径がφ36であれば,ネジ部には,せん断荷重と曲げモーメントが作用しますが,丸棒がφ70なので,φ70の角を支点とした「てこ」になって,M36のネジ部には,引張荷重だけが作用するということですが。
という仮説により引張応力を計算すると,次のようになります。
1) モーメントの釣り合い
L:φ70の長さ=325mm
W:先端の荷重=375kg
D:丸棒の直径=70mm
F:ネジに作用する引張荷重(kg)
として,
W・L=F・D/2
ゆえに,F=2・W・L/D=2 x 375 x 325 / 70 =3482kg
すなわち,ネジ部には,3482kgの引張荷重が作用する。
2) ボルトの引張応力
d:M36の谷の径=31.67mm(並目とした)
σt:引張応力(kg/mm2)
として,
σt=F/(π/4・d^2)=3482 / (π/4 x 31.67^2)=4.42 kg/mm2
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お礼
2003/11/11 09:35
感謝、感謝です。
安全に関する事だったので、不安でしたが、
パット視界が開いた気がします。
有難う御座いました。