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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:水溶液の経時変化)

水溶液の経時変化について

2023/10/13 03:38

このQ&Aのポイント
  • 水溶液中のFe(?)+錯化剤にアンモニアを添加すると、時間が経つにつれて液の色が緑色から濃緑色に変化します。
  • Fe(?)が酸化されて一部がFe(?)になっている可能性が考えられますが、キャピラリー電気泳動法での分析結果はそれを裏付けていないようです。
  • 色の変化を抑えるためには、他の原因が推定されるかもしれません。アドバイスをいただけると助かります。
※ 以下は、質問の原文です

水溶液の経時変化

2003/12/19 16:21

Fe(?)+錯化剤の水溶液にアンモニアを添加し、アルカリ側へ変化させると、時間が経つにつれ、液の色が緑色から濃緑色に変化します。Fe(?)が酸化されて、一部がFe(?)になっているのではと思い、キャピラリー電気泳動法で分析しましたが、そうでもないようです。他に推定される原因として、何かあればぜひアドバイスを御願い致します。また、色の変化を抑えるにはどうしたらいいでしょうか?

回答 (3件中 1~3件目)

2003/12/26 08:23
回答No.3

そうですね。
4座配位子や3座配位子であれば、1座が脱離しても、残りが配位したままなので、再配位し、見かけ上は、錯体の置換は起きていないようになります。
可視スペクトルは、データベースもあると思いますので、生成物の同定も可能かも知れません。

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質問する
2003/12/25 18:45
回答No.2

分析装置については、可視紫外吸光光度計という装置が島津などから市販されています。
アンモニアを添加して即座にスペクトルを測定し、後は、数分ごとに測定していけば、置換の速度が推測できると思います。
また、アンモニアが配位しているのであれば、水酸化ナトリウムなどを使用するのも手ですが、錯生成反応はpHと相関が深いため、やってみないとなんともいえません。
上記分析装置を使用して、いろいろの条件を試験されてはどうか、と思います。

お礼

2003/12/26 08:10

詳細な御回答誠に有難う御座いました。早速、分析及び実験してみます。また、最初の錯化剤と鉄との錯生成定数が小さいため、アンモニアと錯を形成し始めるのであれば、もっと鉄と強く錯を形成するキレート剤を使用するのも良いのかもしれませんね。これも、やってみます。

質問者
2003/12/23 12:51
回答No.1

お話から察するに、鉄‐アンミン錯体が生成している可能性があります(もしくはOH錯体)。最初の錯化剤で鉄(?)は錯体を形成していますが、この配位子は、中心金属と結合‐脱離をある生成定数に従って平衡関係になっています。
アンモニアを加える事で、配位子の一部が徐々にアンミンに置き換わっていくのではないでしょうか?
鉄錯体であれば、可視スペクトルを時間変化で見ていくことで、変化の仕方がわかるはずです。
色の変化を抑えるためには、何が配位しているか調べないといけませんが、アンモニアであれば、他の配位しないアルカリでpHを調整されてはいかがでしょうか?

お礼

2003/12/25 17:55

早速の御回答有難う御座います。錯体の置換の可能性があるとは、全く思いもよりませんでした。この錯体の配位子の変化は可視スペクトルで見れるということですが、具体的にはどんな測定装置で測定できるのでしょうか?また、鉄に配位しないアルカリには、どのようなものがあるのでしょうか?御忙しいところ、すみませんが宜しく御願い致します。

質問者

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