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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:材料の腐食に関して)

材料の腐食に関して

2023/10/13 03:17

このQ&Aのポイント
  • 長期使用環境での金属素材における電食発生の有無と進捗を教えてください。
  • 過去の塩水噴霧実施時には腐食の傾向は見られなかったが、試験時間の妥当性に不安が残ります。
  • アルミニウム合金とSUS303のニッケルメッキでのネジ締結について、湿度80%の環境での腐食リスクについて教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

材料の腐食に関して

2002/01/29 09:20

初めて質問いたします。
金属素材「アルミニウム合金」と「SUS303」にそれぞれ光沢ニッケルメッキ
厚さ3μmを施し、それぞれの素材をネジ締結で密着させるのですが、
長期(10年)に至る使用環境(湿度80%継続)の場合に、
電食が発生するか否か、またその進捗が著しいものになるか否かを
ご存じでしたらば、お教えいただけないでしょうか。
JISに準じた塩水噴霧(48時間)を過去に実施した際は、
腐食の傾向が見られなかったのですが、この試験時間が妥当なものか
若干不安が残り、みなさまのご意見をいただければと思います。
宜しくお願いいたします。
敬具

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2002/01/29 10:23
回答No.1

まず、3μmでは不十分でしょう。
SUS303は問題ないでしょうが、アルミニウムの場合はおそらく腐食するでしょう。
アルミニウム上のニッケルめっきは、皮膜の完全性(素材が露出するような穴がない)事で得られています。3μmではこの完全性が得られず、めっきにつきもののピンホールが必ず(と言い切っていい程)存在するでしょう。ここから腐食が進行します。また、ネジで締め付けるのであれば、その際に傷をつけてしまうかもしれません。
塩水噴霧試験で結果が良かったのは、試験時間が短いせいだと思います。通常、ピンホールをなくすためには20μm以上が必要でしょう。

お礼

0002/11/30 00:00

早速の丁寧なお返事をありがとうございました。
大変参考になりました。

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