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ブラスト後の表面キズ防止について
2023/10/12 22:33
- プラスチック成形でブラスト加工後にキズをつきにくくする方法
- 成形品の表面キズを防ぐための対策
- キズを予防するためにはどうすれば良いか
ブラスト後の表面キズ防止について
2002/08/30 10:59
弊社ではプラスチック成形を行っております。金型にブラスト加工後、細かいビーズを吹きかけて少しでも目潰しを行ってからプラスチック成形をするのですが、それでも成形品を擦ると傷がつきやすい状況です。キズをつき辛くする良い方法はないでしょうか。
回答 (4件中 1~4件目)
ブラスト・ショットピーニングなどの色々な呼び方がありますが、設備・処理方法・メディアなども沢山あります。用途によっての使い分けが重要だと思います。ブラストは、離型性が目的でしょうか?傷が付くということは?型材質はなんでしょうか?型の加工方法は?
当社では、熱処理・表面処理(ショットピーニングも含む)をしています。プラ型へのピーニングはかなり、有効ですよ!
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おそらく最初のブラスト加工時に使用されているブラスト材の粒度が粗く、その後細いビーズー(SUSビーズーかガラスビーズ)で叩き目をつぶし切れていないのでは?
方法として:ブラスト材の粒度を細かくする
ビーズを少し大きくする
問題を解決出来るかどうか分かりませんが参考にしてください。
塗装はできないでしょうか。塗装でもシボの大きさや種類によってサテン・ハンマーネット・テクスチャー等色々な対処方法があります。ブラストで付けられる模様でしたらサテン系の塗料で大丈夫だと思います。
通常のプラスチックの成型では型に離型剤を塗布後、樹脂を注入、脱型というのが一般的ですよね。ブラストをする意図(離型剤の剥離の為でしょうか)、ビーズを使う意図(FRPのゲルコートの様な感じですか)、成型方法(高圧・低圧・注型等)や原料の種類(PP、PUR、etc)等がもう少しはっきりした方が判りやすいと思います。
補足
2002/08/30 15:01
早速のご回答有難うございます。masahiroさんの内容に基づき補足させていただきます。
1.離型剤は使用しておりません。
2.使用原料はポリカーボネート(G入り)
3.成形方法は通常の射出成形です。
4.二次外装的な意図で細かめのシボ加工(客先指示)を必要とします。放電シボのままでしたら傷はつきづらいのですが、修正等行いますとどうしても放電シボは取れてしまい、精度を要求される箇所には再度放電加工が出来ません。そのためブラスト加工を行うのですが、成形品になりますとブラストによるトゲトゲさが転写されますので、よけいキズが付きやすくなります。そのため、細かいビーズによりトゲトゲとなる所を少しでも目潰ししている状況です。(少しでも放電加工の状態に近づけたい)
以上のような内容です。何か良い方法はございますでしょうか。