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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:炉中ロウ付時メッキ処理について)
炉中ロウ付時メッキ処理について
2023/10/12 21:43
このQ&Aのポイント
- 炉中ロウ付けによるSUSと鉄ニッケル合金の接合において、メッキ処理を省略する方法はないか検討しています。
- 銀ロウから銅ロウへの変更により、接合強度を確保しながらメッキ処理の問題を解決することは可能か検討したいと思っています。
- マスキングやメッキ処理後の仕上がりに難があるため、メッキ処理を省略する方法を探しています。
※ 以下は、質問の原文です
炉中ロウ付時メッキ処理について
2002/10/05 17:26
SUSと鉄ニッケル合金の炉中ロウ付けを行っています。形状はφ35のSUSと鉄ニッケル合金をインロ-嵌合し、嵌合面にはSUS側にニッケルメッキ処理を施しています。これを、何とかメッキ処理を省略する方法はないでしょうか?マスキングやメッキ処理後の仕上がりに難があるので、解決したく思っています。
今は銀ロウですが銅ロウでも接合強度は確保できるのでしょうか?妙案があれば御教授下さい。宜しくお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
2002/10/07 19:35
回答No.1
Ag-Feの平衡状態図によれば、銀と鉄は高温溶融状態でも固溶しません。また銅と鉄でも固体時の固溶限も限られています。このため鉄の銀ロー付けには、電解ニッケルめっきは必要と思われます。
SUSの場合は、クロム酸化物が表面に存在するため、さらに必要となります。
銅ローの場合もNiめっきは必要です。
当然ながら銅ローは強度が低下します。(使用目的を考慮し、確認願います)
蛇足ですが、銀ローは共晶合金を用いた方が温度管理が楽になります。また、炉内雰囲気、SUSの脆性等に配慮願います。
ちなみに私は、めっき無しSUSのロー付けは、検討すらしませんでした。
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お礼
2002/10/08 09:51
ありがとうございます。やっぱり、そうですよね。
SUSはマスキングせずにメッキをすれば良いのでしょうが磁界中で使用するためNiという強磁性が影響を与えるため部分メッキせざるを得ません。困ったもんです。
SUSの脆性も気にしていますが今の所問題はないようです。共晶合金については調査してみます。ありがとうございました。