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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:普通鋳鉄製品の防錆について)

普通鋳鉄製品の防錆について

2023/10/12 19:18

このQ&Aのポイント
  • 普通鋳鉄製品の防錆について、最適な塗装方法を教えてください。
  • 自動車用ターンテーブルに埋め込まれる銘板の防錆対策を考えています。
  • 約510年程度の防錆効果を持つ塗装方法をご教示ください。
※ 以下は、質問の原文です

普通鋳鉄製品の防錆について

2001/02/26 14:57

初めて質問させて頂きます。次のような部品の塗装について、約510年程度の防錆効果が期待できる、最適な塗装方法を教えて頂けませんでしょうか。
■ 銘板仕様
● 使用環境:自動車用ターンテーブルの中央に埋め込まれ、高荷重(最大2.5t)が掛かる上、屋外のため常に風雨に晒される。
● 部品形状:円形(φ285mm・t12)
● 部品材質:FC200 普通鋳鉄
● 表面処理:鏡面メッキ仕上げ一部有り。
以上、宜しく御願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2001/02/26 15:34
回答No.1

溶融亜鉛鍍金ができる物であれば、溶融亜鉛鍍金後、エッチングプライマー塗装をおこない、エポキシ系の下塗を行い、ウレタン樹脂塗装を行えば10年くらいは持つと思います。
また、溶融亜鉛鍍金ができない場合は少し性能が落ちますが、
ジングリッチペイントで代用することもいいと思います。

補足

0002/11/30 00:00

早速の回答有難う御座います。大変参考になります。更に続けて質問させて頂きたいのですが、ウレタン樹脂塗装まで行った場合、一部の鏡面処理の外見が損なわれるという事は無いのでしょうか?素人質問で恐縮ですが、最終製品がなかなか想像できないもので・・・。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2001/02/26 20:45
回答No.4

鏡面処理の部分(鍍金)はどのような形でされるのか(デザイン)分かりませんが、顔料で着色する部分をウレタン樹脂塗料で塗装し、なお且つ必要であれば同じウレタン樹脂塗料のクリアー
を鏡面処理部分も含めて塗装すればいいと思います。

お礼

0002/11/30 00:00

引き続きご回答有難う御座います。皆さんから頂いた回答を前提に、塗装業者さんと有意義な打合せができそうです。これからも、『技術の森』で皆さんの経験と知識をお借りすることがあると思いますが、どうぞ宜しく御願い致します。

質問者
2001/02/26 18:44
回答No.3

?鉄鋼部材の防錆には犠牲防食というのがあります。鉄の上に亜鉛やアルミニウムの皮膜をのせます。(あるいはその合金を)
局部電池が形成された場合に皮膜がやられてくれて素材を守ります。鳴門大橋や瀬戸大橋などの橋脚などに施工しています。
その場合、溶剤入り金属粉を常温でスプレーしてもある程度効果はありますが、あまり皮膜を厚くすることが出来ない
ので、一般的には溶射(被覆したい材料を溶融させて吹き付ける)というプロセスをとります。鋳物素材の場合は巣があるので
厚く成膜できる方が有利だと思います。素材にも熱負荷なく常温レベルで施工できます。
ただ、この場合、鏡面加工は困難です。
?クロムメッキの割れを金属酸化物(無機物)で埋める方法もあります。この場合は施工に熱処理を伴いますので、素材の熱歪みを
考慮しなければなりません。が、そこそこ鏡面に対応できます。クロムメッキ単体では腐食してしまうような環境での使用実績が
多数あります。有機物を使って埋める方法もありますが、寿命は無機物の方が長いようです。
??ともにどちらも問題はありますが、御記入されてる環境ではどちらも錆対策として10年くらいはもつと思います。

お礼

0002/11/30 00:00

回答有難う御座います。御社のHPを拝見させて頂きました。いやあ、塗装の世界は広く、深く、まだまだ知らない事ばかりです。これからも勉強させて頂きます。

質問者
2001/02/26 16:05
回答No.2

弊社では含浸処理といういわゆる封孔処理を行っております。
「塗装」とは異なり、表面に樹脂は残らないのですが、ピンホール内部を樹脂で埋めると言う処理です(染込ませて固める)。
鋳造品の場合ピンホールが多数存在し、ピンホール内部で腐食が進み、表面の塗装を素材内部から押し剥がすなんてことがあります。
このような場合、予め含浸処理でピンホールを封孔しておけば問題は解決します。また、塗装の塗りも良くなると言う効果があったり、ピンホールが貫通している場合、耐リーク特性を付与することになります。
塗装の前処理として含浸処理を行う事でより確実な耐腐食塗装を行う事が可能です。
直接的な返答になってないかもしれませんが、協力できる事があればご相談下さい。

補足

0002/11/30 00:00

回答有難うございます。なるほど、素材のピンホールまで考慮すれば必要な処理ですね。しかし、これだけ塗装を丁重に行っても、防錆を最重要課題と考えるなら、思い切ってステンレス鋳鋼(SCS)にしてしまうのも一つの手段でしょうか。塗装or素材のグレードアップor両方のグレードアップについて、実際に原価比較してみる必要がありそうです。

質問者

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