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FFTからのノイズ除去方法
2023/10/12 15:21
- FFTへのデータ入力時にノイズが乗る問題があります。アースをしても改善されないため、他の方法を探しています。
- LVDTアンプとパソコンを繋いだ状態ではデータが取れていますが、BNC端子を経由してFFTに繋ぐとノイズが発生します。
- ロードセルの電圧値についてはノイズが発生しないので、同様の方法を適用することができるか検討しています。
FFTからのノイズ除去方法
2001/10/10 00:18
FFTへLVDTからの電圧値データ取り込みのためにデータを入力するとノイズが乗ります。
FFTは、アースもしているのですが、だめです。何か良い方法ないでしょうか?
LVDTアンプとパソコンを繋いだ状態では問題なくデータが取れているのですが、
BNC端子のチーズで分岐させてFFTに繋ぐとノイズが乗ります。
ロードセルの電圧値についても同様にデータを取っているのですが、ノイズは乗りません。
回答 (2件中 1~2件目)
私も似たような事例に悩まされた事があります。
ただし、出力される微少信号を計測する場合に限りましたが。
私の経験は、単体(20dB@1Hz1GHz/ハイブリッドIC)の差動増幅器のノ
イズに悩まされ、信頼性の高い計測が出来なかったというものです。
1点アースにしても、センサー駆動回路を再設計しても駄目で、途方に
くれた事があります。最終的には周波数の上限を決定した実験に変更す
ることで、強引に解決させました。
光を用いた絶縁系計測で。
今は分かりませんが、4,5年くらい前にはtektroから、アナログリンク
の技術を用いた、絶縁計測用アダプタを販売していた記憶があります。
確か、DC100MHzが適用範囲だったかな。
参考になれば。
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こんにちは。
LVDTアンプもセルアンプも常時設計していますが、あまりこういった症状は見かけておりません。
FFTで観測しておられるなら、周波数成分とレベルがわかるはずですね。
50(100H)Z成分ならグランドループ(FG)の問題ですから、各センサ(レベルの低い箇所)及びアンプの筐体のFGの接続箇所をFFTに一点アースするとか、いろいろ変えてみるとか、電気アース(信号コモン)をFGに落としてみるとか、システム全体での思考錯誤(解析)が必要と思います。PC用のAD収集ボードの場合では、Lの大きなフェライトコアで信号線を巻いたりしています。
チーズはインピーダンス不整合が起きますが、問題になる周波数ではないとおもわれます。
又関係ないとは思いますが、LVDT固有の成分としては、励磁発振器成分(LVDTの構造によって異なるが普通は数k数十KHZ)の出力リップルが出力の0.010.1%程度ありますので電圧利得で普通-80-60db位は観測されると思います。(LVDTアンプの最大測定範囲での状態ですので、レンジで拡大すると更に大きく観測されます。)
参考までに。